不倫ドラマは難しい

『恋する母たち』、視聴者から「気持ち悪い」と大合唱のワケ……一方で磯山勇斗は“全裸芝居”で株急上昇!?

2020/12/15 19:08
サイゾーウーマン編集部
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『恋する母たち』(TBS系)公式サイトより

 木村佳乃主演の連続ドラマ『恋する母たち』(TBS系)が、視聴率の低迷により苦戦している。

 『恋する母たち』は『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』(ともに小学館)などで知られる柴門ふみ氏の同名漫画が原作で、『セカンドバージン』(NHK)や『家売るオンナ』(日本テレビ系)などを手がけた大石静氏が脚本を担当。木村佳乃、仲里依紗、吉田羊が演じる同じ高校に通う息子を持つ3人の女性が、それぞれ男性と恋に落ちる様子が描かれている。

「同ドラマの視聴率は、初回こそ世帯平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で2ケタだったものの、2話以降は7~8%台を推移し、低迷しています。また、ネット上では、母親が恋をするというテーマ自体に『浮気推奨番組みたい』と嫌悪感を示す声も上がっているんです」(芸能ライター)

 12月11日に放送された第8話では、仲里依紗演じる蒲原まりが、夫に無理やり体を求められた翌日、不倫相手・今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)に「もし妊娠したら丸太郎さんの子どもと思って育てたいから」との理由から、初めて体の関係を迫るシーンがあった。そして、実際にまりは妊娠。この展開に、ネット上では視聴者の「まりは絶対メンヘラ」「えげつない」「気持ち悪い……無理」といった声が飛び交い、Twitterの検索窓にドラマのタイトル名を打ち込むと、一時期「気持ち悪い」というワードが合わせて表示されるまでになったという。

「視聴率的にも内容的にも、パッとしない『恋する母たち』ですが、株を上げている出演者がいます。ズバリ、林優子(吉田羊)の部下・赤坂剛を演じる磯村勇斗です。第3話では、優子と剛が出張先のホテルでお酒を飲んだ後、剛が優子を全裸&仁王立ちで待ち構え、『もうガマンできないです、俺!』と言い放つシーンがあったのですが、あまりにインパクトのあるシーンに衝撃を受ける視聴者が続出。『全裸待機ヤバい』『面白すぎる』など、SNSが大盛り上がりになりました。これまで『きのう何食べた?』(テレビ東京系)や『今日から俺は!!』(日本テレビ系)などの人気ドラマに出演してきた磯村ですが、これを機にさらなるファンを獲得しているようです」(同)

 12月18日に最終回が放送される『恋する母たち』。物語のクライマックスに合わせて、視聴率も盛り返すことに期待したい。

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最終更新:2020/12/15 19:08
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