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SixTONES・田中樹、「めっちゃ悔しくて泣いた」“同期”Sexy Zone・菊池風磨デビュー時の葛藤を告白

2020/12/14 16:08
サイゾーウーマン編集部
SixTONES・田中樹、「めっちゃ悔しくて泣いた」同期Sexy Zone・菊池風磨デビュー時の葛藤を告白の画像1
背景がわかると感慨深い写真

 Sexy Zone・菊池風磨、A.B.C-Z・河合郁人、SixTONES・田中樹、ふぉ~ゆ~・辰巳雄大の4人が旅をするバラエティ番組『すこジャニ〜ルールだらけの旅〜』(フジテレビ系)が12月12日に放送され、それぞれのデビューをめぐる葛藤が語られた。

 同番組は、“バラエティで活躍したい”ジャニーズ4人が、自分たちが考えたルールに縛られながら、1泊2日の九州一周旅を楽しむという内容。最年長の辰巳と河合は2年間同居もしていた親友で、菊池と田中は同期入所で仲良し。また、河合は後輩である菊池と田中をかわいがっているが、辰巳は2人との接点はほぼない、という間柄だ。

 番組MCに抜てきされた辰巳は、「今日売れなかったら、ふぉ~ゆ~終わりだから。ふぉ~ゆ~の未来決まるから!」と意気込んでいたものの、テレビ出演の機会が少なく慣れていないため、緊張で震えている様子。そんな中、「写真撮影の時は、いつもアイドル顔をすること」「『マジで』『ヤバイ』『なんでだよ』はNGワード」が“旅のルール”として設けられ、NGワードを言ってしまった場合、罰ゲームとして「1回につき1個のうずらの卵を食べなくてはならない」ことも発表された。

 海釣りをしたり温泉に入ったりと、大騒ぎの旅が繰り広げられたが、旅館では番組スタッフが退室し、4人だけでゆっくりとジャニーズJr.時代の話をする場面も。菊池はSexy Zoneとしてのデビューが決まった2011年、まだデビューしていなかったA.B.C-Zと舞台で共演した時の千秋楽を回想し、「泣くんです、俺はそこで。初めてステージ上で……」と、後輩である自分が先にデビューすることへの葛藤や、面倒を見てくれた先輩に対してデビュー報告をできず、思わず涙が出たと明かした。

 すると、河合も親友の辰巳に「デビューすることを言えなかった」と告白。一方で辰巳は「怪しかったの。一緒に住んでたし、ちっちゃい頃から一緒だし。でも(デビューするかどうか)聞けない……」と、河合の変化を感じつつも、結局、報道と同じタイミングでA.B.C-Zのデビューを知ったとか。

 さらに辰巳は、A.B.C-Zと同世代グループとして活躍していたKis-My-Ft2が、A.B.C-Zよりも先にデビューした時の裏話も告白。「(河合の)風呂が超長くて、完全に泣いてるのよ。これ、郁人にも言ってないんだけど、俺、その時、自分が悔しくなっちゃったの……」「郁人が本気で悔しがっているのを見た時に、『俺は何をやってるんだろう?』ってなってきちゃって……」と当時の複雑な心境を吐露しながら涙。「ごめんね、超ごめん!」とティッシュで涙を拭う場面もあった。

 この話を聞き、同期の菊池が先にデビューし、「めっちゃ悔しくて、家帰って初めて仕事で泣きました」と明かしていた田中も、辰巳に共感したのか、思わず「俺もちょっと泣きました……。先輩の話聞いて今、たまんないす。マジでやばかった」と目を潤ませるのだった。

 4人それぞれの葛藤が明かされ、ネット上では「これはもらい泣きする……! みんな本当によく頑張ってるし、応援したくなるね」「樹がデビューしてやっと風磨と一緒に番組出られて、めちゃくちゃうれしかったんだろうなと思うと感慨深い」「デビューできる人もできない人も、いろんな立場や思いがあるよね。バラエティとは思えないほど深い内容だった」といったコメントが寄せられていた。

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最終更新:2020/12/14 16:08

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