「ニトリのテレビ台が新居に入らない！」「カーテン40万円!?」「ベッドが壊れた……」引っ越しで想定外の問題続出！

カーテン40万円!?　ベッドが壊れた！　引っ越しで大惨事

　そしてカーテン。不動産屋に紹介してもらったカーテン業者に見積もりとってもらうと、驚愕の40万円！　カーテンごときに40万円なぞ、払えるわけがない！　高すぎだろうよ。完全にふっかけてるよな。

　ふと、オレの妹のダンナが確か内装業的な仕事をしていたな、と思い出して連絡してみた。カーテンは既製品を買った方がかなり安くなるという。しかも、カーテンレールの取り付けもやってくれることに！　カーテンは、ニトリでちょうどいいサイズのものがあったので、妹のダンナと妻くらたまが買ってきて、それを取り付けた。全部で10万円ちょい相当も安くなったよ。マジで妹のダンナに感謝だね。

　ほかにも、電気、ガス、水道、ネット開設に電話も。ホント、面倒なんだよ……。電話で連絡してもテープ案内が長いしさ、なかなか繋がらない。10分は待たされた。結果、ネットの開設も一度家で確認してから工事する流れになると。そして郵便局に行き、住所変更の手続き。大量の粗大ゴミの申し込み。

　引越し前に、やることを大体済ませたら、いよいよ引っ越し当日になった。朝から引っ越し屋が来て作業していたところ、また問題が！　ベッドを運んだら底の部分が壊れてしまった!!　妻くらたまが言うには、もう20年以上使ってると。「これはもう使えない」と言うことで、ベッド本体は粗大ゴミ行き。しばらくはベットマットで寝るしかない。

　さらには、本棚が階段を降りないことが発覚。新居の階段も通らない。なので、引っ越し屋がクレーン車に応援を頼む。で、本棚をクレーンで吊って下ろして、新居でもクレーンで吊って2階の窓から入れることができた！　こうして、新居には６つの本棚が入った。もう、ほぼ本だらけの部屋だよ。

　問題は本とDVDが入ってる大量のダンボールの整理。これらを本棚に入れる作業で1日かかった。ダンボール50個はあったね……。それでも入りきらないダンボールがあと10個残ってる。これはテレビ台キャビネットが到着したら、そこに入れる予定。そこにも入りきらないなら新たに本棚を買う！

　さらに問題なのは、妻くらたまが大量に買い置きしてるトイレットペーパーやらサランラップ、洗剤など。これを収納する場所が新居にはない！　床に置いているが、ホント邪魔！　なので、車庫にイナバの物置を置くことにした。物置に大量に買いだめしてるモノを入れるしかない！　

　しかし、なんでこんなに買いだめしてるんだよ……。トイレットペーパーは100個以上あるし！　意味がわからない。

　とにかく、引っ越しは終わったがまだ未開封のダンボールが10個あるし、届いてない家具もいくつかある。部屋はもうカオス状態。

　落ち着くのは年明けになるかもな……。とにかく、今回引っ越ししてみてもう二度と引っ越しはしないと決めたね！

叶井俊太郎（映画プロデューサー）

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』（サイゾー）『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』（倉田真由美との共著、幻冬舎）がある。

ヤリチン卒業!!　叶井俊太郎の子育て奮闘記

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