[ジャニーズメディアの裏側]

東山紀之、グラドルと不倫スキャンダル経験者ゆえ? 近藤真彦に「大きな失望感」発言の胸中

2020/11/24 12:15
サイゾーウーマン編集部
やんちゃな長男をフォローする次男ポジションのヒガシ

 11月22日放送の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、MCを務める少年隊・東山紀之が、「週刊文春」(文藝春秋)の報道が発端となった近藤真彦の不倫騒動について言及した。大きな失望感があるとしながらも、「マッチさんを嫌いになれない自分もいる」と語っていたが、自身も不倫スキャンダル経験者だけに、「さぞ複雑な心中であっただろう」と、マスコミ関係者の間でいわれているようだ。

 東山は今回の報道について、ジャニーズ事務所の対応の遅さを批判しつつ、「責任を果たしていない近藤真彦さんには大変大きな失望感があります」と“断罪”した。

「近藤に限らず、ここ数年ほどのジャニーズ事務所は、スキャンダル報道を極力スルーせず、きちんと世間に対して経緯を説明し、タレントに処分を下すという方針になってきています。しかし今回の近藤に関しては、当初テレビや新聞が後追い報道をせず、スキャンダル自体より、『ジャニーズがマスコミに圧力をかけているのではないか』という疑惑のほうが、世間で物議を醸すことに。その後、ジャニーズは近藤の無期限芸能活動自粛処分を発表し、本人も謝罪をしましたが、確かに東山の言う通り対応が遅かったと言わざるを得ないでしょう」(週刊誌記者)

 そんな東山は2012年4月、「フラッシュ」(光文社)に不倫報道をスクープされたことがある。

「お相手はグラビアアイドルで、東山は女性の自宅で数時間、二人きりで過ごしていたと報じられました。当時のジャニーズは、マスコミに対して圧力をかけ、報道を封じることは当たり前だっただけに、テレビ・新聞とも当然この件はスルーしていたのですが、なんとジャニーズサイドは、敵対メディアである『フラッシュ』に対し、東山本人の『僕自身の軽率な行動により、誤解を招いてしまったことを反省しております。かねてからの友人ですので、後ろ指を指されるような関係ではいっさいありません』というコメントを掲載させたんです。こうした異例の対応を見るに、実際に東山と女性は深い仲であり、これ以上の致命的なスキャンダルを報じられないよう、先手を打ったのではという見方もできます」(同)

 そして8年の時を経て、東山はよりによってジャニーズの先輩である近藤の不倫について、公のコメントを求められる立場になった。

「自分も過去に不倫問題でつまずいており、かつ番組自体も近藤の処分が発表されるまではスルーしていただけに、視聴者から『どの口が言うのか』といった批判が出ることが予想された。また先輩である近藤本人が放送を見ることも考えられる。こうした背景を考えると、東山にとって『サンデーLIVE!!』でのコメントは、相当なプレッシャーがあったでしょう。近藤を厳しく非難しつつ、『マッチさんを嫌いになれない』とフォローする……そんな優等生的な発言からは、東山の葛藤も感じ取れます」(テレビ局関係者)

 果たして後輩である東山の言葉を、近藤はどのように受け止めたのだろうか。

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最終更新:2020/11/24 12:15

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