時代は流れゆく

AKB48、『紅白』落選で“解散説”浮上! NGT騒動で完全失速……「選抜総選挙」開催も絶望視

2020/11/17 12:15
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
今年話題になったのは手越のことだけ?(C)サイゾーウーマン編集部

 11月16日、NHKは今年の大みそかに放送する『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手を発表した。紅組、白組、また企画枠でも初出場を果たすアーティストに注目が集まる中、ネット上では、AKB48の連続出場記録が途絶えたことが騒がれ、「いよいよ解散か」という声まで出ている。

「NHKは今年、新型コロナウイルス感染症の対策として、無観客での『紅白』開催を発表していました。どのようなアーティストが、年の瀬のお茶の間を楽しませてくれるのか、視聴者から期待が寄せられていた中、今月16日に全42組の出場者が発表され、紅組はベテラン歌手のJUJUや、今年6月に結成されたばかりでまだCDデビュー前のNiziUなど、白組はジャニーズ事務所から1月に同時デビューしたSixTONES、Snow Manなどの初出場が明らかに。企画枠に登場するGReeeeNも、『紅白』初出演となります」(芸能ライター)

 一方、10月に人気メンバー・白石麻衣が卒業した乃木坂46や、欅坂46から改名した櫻坂46、同じく“坂道シリーズ”の日向坂46の出場も発表されたが……。

「“坂道シリーズ”はもともと、AKBなど“48グループ”の公式ライバルとして誕生しました。AKBは2007年に、企画枠で『紅白』初出場を果たし、09年以降は11回連続で出場してきましたが、今年は選出されず。Twitter上で一時『AKB落選』がトレンド入りするなど、ネット上を驚かせました」(同)

 AKBの最年長メンバー・柏木由紀は、『紅白』出場者発表後、Twitterを更新して「ここが全てではないことはわかっているけどそれでもまた誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」とコメントを出した。

「元AKBで、初代総監督・高橋みなみもこの日、Twitterで『紅白』とは明言しなかったものの、『色んな変化があるけれど ずっと応援してる 過去も今も最高ですよAKBは!』とツイートしていました。そんなAKBですが、マスコミ関係者の間では『もう勢いがない』と言われて久しい。18年12月にNGT48の元メンバー・山口真帆が男性ファンから暴行を受け、その後、事件の“黒幕”とされるメンバーとファンの“つながり”が問題視された騒動の影響で、48グループ全体が失速した印象です。最近では“解散説”も取り沙汰されています」(週刊誌記者)

 NGTの暴行騒動の後、19年3月に『NGT48のにいがったフレンド!』(テレビ新潟)が終了したかと思えば、同9月にはAKBの冠番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)も終わってしまった。

「昨年の『紅白』には、“世界選抜”を謳って海外の48グループメンバーも含めた“AKB48”として出場しましたが、業界内では当時も『ギリギリ当選』と指摘されていました。CD売り上げこそミリオンをキープしているものの、業界的に“オワコン扱い”されて久しい48グループ。昨年はNGT騒動、そして今年もコロナ禍で中止となった『AKB48選抜総選挙』は、来年の開催も絶望視されているといいます」(テレビ局関係者)

 いよいよ解散が現実味を帯びてきたAKBだが、地下アイドルからのスタートで一時は天下を取った彼女たちが、復活を遂げることができるだろうか。

最終更新:2020/11/17 12:15
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