脚本はヒットメーカー中園ミホ!

『七人の秘書』高視聴率キープも、劣化版『半沢直樹』? “パッとしない”視聴者評が目立つワケ

2020/11/05 15:20
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『七人の秘書』(テレビ朝日系)公式サイトより

 『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)をはじめとするヒットメーカー、中園ミホ氏が脚本を担当する木曜ドラマ『七人の秘書』(同)。初回13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2回13.7%と、視聴率が高水準で推移し、未見の視聴者の間でも話題になりつつあるが、一部視聴者からは初回放送以後、「ぬるい『半沢直樹』みたい」「劣化版『半沢直樹』」など、前クールの大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)と比較する声が続出している。

 10月22日からスタートした『七人の秘書』は、木村文乃を主演に、7人の秘書たちがさまざまな組織の中で、社会的に理不尽な目に遭う弱者を救うべく、金や名誉に溺れた非情な権力者たちに立ち向かう姿を描く作品。

 視聴率は好調そのものだが、初回放送後、SNS上では「リアル感ゼロ」「とにかく内容がぬるすぎる」「パッとしない」「期待はずれ」など、同ドラマに対する不満や批判も相次いでいた。

「同作は、勧善懲悪の“仕返し”がテーマとなった1話完結形式のドラマで、今業界内で最も手堅いとされる要素をわかりやすく盛り込んだ作品といえるでしょう。視聴率が高いのも頷けます。しかし、昨今のヒット作のおいしいところ取りに徹したような内容に、物足りなさを感じる視聴者がいるのも事実。作品として冒険している部分が何一つ見当たらないだけに、ストーリー展開に雑な印象を受けたという声も見受けられます。また同じく“仕返し”をテーマにした『半沢直樹』が、ちょうど前クールに放送されていたのも、視聴者評価を下げた要因かもしれません。初回の舞台が銀行だったこともあり、ネット上には『女版・半沢直樹』との指摘が多数上がったものの、『「半沢直樹」よりスカッとしない』と比較されてしまうことに。このままいくと、視聴率は下降線をたどるかもしれません」(テレビライター)

 テレビライターは、キャスティングに目新しさがない点も、視聴者評がいまいちな理由ではないかと考察する。

「特にメインキャストである菜々緒と広瀬アリスは、それぞれドSキャラとドジっ子キャラを演じており、これまで演じた役のイメージと似通っています。完璧な売れ線ドラマであり、冒険心、遊び心が少ないのが、このドラマの特徴といえるのでは」(同)

 それでも脚本の中園氏は稀代のヒットメーカー。今年、13年ぶりとなった篠原涼子主演の『ハケンの品格』(日本テレビ系)では、苦戦が伝えられながらも、全話平均視聴率12.7%を記録している。『七人の秘書』も中園マジックにより、高視聴率のまま有終の美を飾る可能性もなきにしもあらずだ。

最終更新:2020/11/05 15:20
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