フジはとち狂ったの!?

深田恭子『ルパンの娘』、視聴率爆死なのに映画化のウワサ! 過去には向井理、唐沢寿明主演作で“悲劇”も

2020/10/29 20:12
サイゾーウーマン編集部
『ルパンの娘』(フジテレビ系)公式サイトより

 深田恭子が主演を務める連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に、“映画化のウワサ”が報じられている。同作は、現在シーズン2が放送中だが、第2話で6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と視聴率がかなり厳しい状況。『ルパンの娘』の映画化は無謀と見る向きもあるが……。

 『ルパンの娘』映画化説を報じたのはニュースサイト「デイリー新潮」(10月24日付)。報道によれば、フジテレビが深田のドラマや映画化に力を入れる背景に、彼女の“スポンサー受け”の良さがあるという。

「『ルパンの娘』シーズン1も、日産自動車とのコラボCMが話題となりましたが、確かに深田はスポンサー受けが抜群の様子。彼女の起用により、CMタイアップなど、作品に絡めたさまざまな営業活動が行いやすくなるのでしょう。また深田は近年ドラマ主演が続いていますが、映画主演となるとかなり久々なので、世間の関心を引きやすい面もあると踏んでいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 また、フジは連ドラの映画化において、数々の実績を残している。木村拓哉主演『HERO』(2007、15年)や香取慎吾主演『西遊記』(07年)、福山雅治主演『ガリレオ』(08、13年)、上野樹里主演『のだめカンタービレ』(09、10年)などがあり、近年では小栗旬主演『信長協奏曲』(16年)、山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(18年)、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』(19、20年)をヒットさせている。それだけに、「『ルパンの娘』も現在の低視聴率からは想像できない興収を上げることも考えられます」(同)という。

 一方、ある芸能記者は、低視聴率にあえいだ連ドラの映画化は、大コケすることのほうが珍しくないという。

「向井理主演『神の舌を持つ男』(TBS系)、唐沢寿明主演『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)がその一例です。『神の舌を持つ男』は全話平均視聴率5.6%、映画版は『週末観客動員数ランキング』で初登場8位だったものの、公開2週目では、早くもトップ10圏外に。『THE LAST COP』は全話平均視聴率8.3%、映画版は同ランキングで初登場7位とパッとしないまま終わりました。『ルパンの娘』がこれらの二の舞いとなる可能性もあるでしょう」(芸能記者)

 また、現在の深田自身にどれだけの集客力があるかも懸念材料だという。

「確かに深田は長年主演級として活躍してきた人気女優ですが、近年はすっかり『若々しいルックス』ばかり注目され、写真集を頻繁に出し、ビキニ姿を披露して話題をつないでいるようにも見受けられます。『ルパンの娘』も結局、視聴者の間で最も好評だったのは、彼女の泥棒スーツ姿ではないでしょうか。映画化するなら、ドラマ以上に際どいコスチュームを着用するなど、工夫が必要ではあるものの、果たしてそれでどれだけの観客を呼べるのか……」(同)

 『ルパンの娘』映画版が実現した場合、今後の深田の活動を占う意味でも重要な作品となるのかもしれない。

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最終更新:2020/10/29 20:12
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