なぜそこに……!?

倖田來未、映画『ゾッキ』出演で「なぜ?」と波紋! 吉岡里帆、松田龍平、國村隼らと共演で「演技力」は……

2020/10/25 10:00
サイゾーウーマン編集部
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映画『ゾッキ』公式?2021年公開?(@zokki_movie)がシェアした投稿

 竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が共同で監督を務める映画『ゾッキ』(2021年春公開)。同作に歌手の倖田來未がキャスティングされていることがわかり、一部ネット上で驚きの声が上がっている。

 同作は、漫画家・大橋裕之氏のシュールなコメディ短編集『ゾッキA』『ゾッキB』(カンゼン)の実写化。一部で熱烈な支持を集める原作に惚れ込んだ竹中が、山田と齊藤に声をかけ、共同監督を務めることになった注目作だ。

「このほど発表されたキャストには、吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、石坂浩二、松田龍平、ピエール瀧、國村隼など豪華俳優陣18名が名を連ねているのですが、その中にはなぜか倖田の名前も。実力派俳優らの中、倖田は一人異色の存在で、ネット上では『なぜ倖田來未が?』『演技できるの?』などと騒がれています」(芸能ライター)

 「倖田來未が演技しているところを見たことがない」という声も上がっているが、実は倖田は、これまで2度の映画出演と、3度のドラマ出演歴がある。映画は2004年公開の『キューティーハニー』と07年公開の『西遊記』、ドラマは06年の『ブスの瞳に恋してる』第11話(フジテレビ系)、11年の『美男ですね』(TBS系)第1話、19年の『リカ』(フジテレビ系)第6話である。

「『キューティーハニー』と『ブスの瞳に恋してる』は、ともに倖田が主題歌を担当していたことから、歌手役でカメオ出演。ほぼ“倖田來未”としての、短時間の登場でした。またドラマも、いずれも1週のみのゲスト出演で、『美男ですね』と『リカ』は倖田本人の役。『西遊記』では唯一、“倖田來未”ではなく、“偽三蔵法師”という役柄を得ていて、出演シーンはわずかながらも、ミニスカ法衣姿のセクシーな偽三蔵法師という設定を全うしていました。しかし、香取慎吾演じる孫悟空にウインクをする動作や関西弁まじりのセリフ回しは、ほぼ“倖田來未”だったと言えます」(同)

 これまでの映画・ドラマは、ほぼ“倖田來未”としての出演だったため、その演技力は未知数ということだろうか。

「いくら本人役といってもぎこちなさは残り、お笑いタレント・やしろ優の“倖田來未モノマネ”を本人がやっているような違和感は醸し出していました。同じエイベックス所属の歌手・安斉かれんは、今年放送された浜崎あゆみの自伝的小説が原作のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で棒演技が話題となりましたが、倖田もたとえつたない演技であっても“味”に変えられる器かどうかを注目していきたいです」(同)

 今作の役どころはまだ発表されていないが、今度こそ倖田の“女優ぶり”が見られることを期待したい。

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最終更新:2020/10/25 10:00
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