風当たりは強まる一方

メーガン妃、故ダイアナ元妃のカルティエ腕時計着用! 「形見を着ける資格ない」「おねだりした?」と大バッシング

2020/10/19 15:08
堀川樹里(ライター)
アンチを激怒させるのが上手なメーガン妃

 今年3月末に英王室から離脱したヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)が、米誌「TIME」主催の対談イベント『TIME100 Talks』特別編に出演するにあたり、公式ポートレートを発表。メーガンが身に着けている腕時計は、王子の母親である故ダイアナ元妃の“お気に入り”とされるカルティエのものだと複数の英タブロイドが報道し、ネット上で話題騒然となっている。

 米紙「ニューヨーク・ポスト」の付録雑誌「Page Six」電子版によると、離脱後初の公式ポートレートとなるこのモノクロ写真は、王子とメーガン妃が1,470万ドル(約15億5,000万円)で購入したカリフォルニア州モンテシトの自宅で、エンターテインメント写真家マット・セイルズが撮影。「椅子に座り、斜め下を向き、歯を見せてほほ笑むメーガンと、その椅子の肘掛けに座り、カメラを真っすぐ見据えてほほ笑む王子」という構図で、エレガントな雰囲気が漂うショットとなっている。また、王子の左膝にはメーガンの右腕が添えられており、夫婦仲の良さも感じられる。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、この写真でメーガンが身に着けている服と装飾品に注目。着用しているブレザーとパンツはアレキサンダー・マックイーンの服で、それぞれ1,995ドル(約21万円)と795ドル(約8万円)。王子からプレゼントされた35万ドル(約3,690万円)の婚約指輪をはめている左手の手首には、6,500ドル(約68万円)する高級ブランド、カルティエのLOVEブレスレットと同じくカルティエの腕時計が着けられていると報道。腕時計は、23年前に悲劇的な死を遂げ、今も世界中の人々に愛され続けるダイアナ元妃が身に着けていたお気に入りの腕時計で、2万3,000ドル(約242万円)すると伝えた。

 この腕時計は、カルティエの伝統的なタンクフランセーズで、ダイアナ元妃が21歳の誕生日プレゼントとして父親からプレゼントされた、 “家族の愛情”“家族の絆”を象徴するもの。ネット上では「王子の愛を感じる」「2人の絆がますます深まっているようで何より」と喜ぶ声とともに、「王子を洗脳して王室から離脱させた女に、ダイアナ元妃の形見を身に着ける資格などない!」「自分の父親とは絶縁しているくせに!」など、メーガンにはふさわしくないと激怒するアンチの声が飛び交う、炎上騒ぎとなっている。

 メーガンはカルティエの腕時計好きとして知られており、2015年に週刊誌「Hello Magazine」のインタビューを受けた際、「(出演していたテレビドラマ)『SUITS/スーツ』が第3シーズンを迎えた時、自分へのご褒美として、ずっと欲しかったカルティエのフレンチタンクのツートンカラーの腕時計を購入した」「自分から自分へのプレゼントだから、裏に『To M.M. From M.M.』と刻印してもらった」と告白。「いつか娘が生まれたら譲るつもり」とも発言していた。

 今回のポートレートで身に着けている腕時計は自分で購入したものではなく、ダイアナ元妃のもので間違いないとタブロイドは伝えており、ネット上では「カルティエ大好きだから、自分からおねだりしたのでは?」というゲスい邪推の声も上がっている。

 米誌「ヴァニティ・フェア」によると、ヘンリー王子とメーガン妃は、今年のクリスマスも英王族と一緒には過ごさないとのこと。新型コロナ禍の影響で、王室のクリスマスイベント自体が中止される可能性もあると伝えられているが、アンチたちは「メーガンがイギリスに戻りたくないから」「年老いた女王に我が子を見せたくない、メーガンのわがまま」だと大バッシングしている。今回の腕時計報道で、メーガン妃はさらなるバッシングを受けることとなり、彼女への風当たりは強まる一方である。

堀川樹里(ライター)

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2020/10/19 15:08
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