浅はかすぎる

アンジャッシュ・渡部建、“資格取得を目指し勉強”報道に「福祉を禊ぎに使うな」「どうせただのパフォーマンス」と冷たい声

2020/10/14 17:57
サイゾーウーマン編集部
アンジャッシュ・渡部建、資格取得を目指し勉強報道に「福祉を禊ぎに使うな」「どうせただのパフォーマンス」と冷たい声の画像1
とりあえず感がすごい

 今年6月に複数の女性と不倫関係にあることをニュースサイト「文春オンライン」に報じられ、芸能活動を自粛しているアンジャッシュ・渡部建。10月13日発売の「女性自身」(光文社)が“福祉系”の資格取得を目指して勉強を始めていると近況を報じ、ネット上では「福祉が禊に使われるのが嫌」「いい人のイメージづくり?」と批判が続出している。

「渡部が芸能界から姿を消して約4カ月がたちますが、記事によると、現在は自宅で家事や育児に励むほか、妻で女優の佐々木希のサポートをしているようです。さらに、渡部は家族や仕事関係者への贖罪の気持ちを込めて“社会貢献できる介護福祉士やケアマネジャー”などの資格取得に向け勉強をしているとか。そんな渡部の姿を佐々木がうれしそうに友人に話しているとも報じられていますが、世間からは『好感度アップのために福祉を利用するのやめてくれる?』『どうせただのパフォーマンスで、芸能界戻ってくるための戦略でしょ?』『打算的すぎ』と冷たい視線が送られています」(芸能ライター)

 なお、記事では、昨年の“闇営業問題”で吉本興業から謹慎処分を受け、一時活動を休止していたロンドンブーツ1号2号・田村亮についても言及。亮は謹慎中に介護施設で詐欺被害防止の啓発活動などを行っていたため、渡部にも「社会貢献している姿を見せて早期復帰したいとの狙いがあるのでは」との臆測も紹介されているが、ネットユーザーからは「福祉活動に取り組めば許されるみたいな風潮が許せない」「真面目に勉強してる人たちに失礼」と批判が噴出している。

「というのも、近頃はスキャンダルを起こした芸能人が復帰を果たす前に介護施設などでボランティアに励み、これを“禊”とした上で仕事に復帰することが多くなっているからです。闇営業問題では、田村以外にも謹慎になった芸人たちがこぞって介護ボランティアに励んだのちに仕事復帰。また、2009年8月に覚せい剤所持で逮捕された酒井法子は、裁判中に『介護の仕事を勉強していきたい』と語り、10年1月に創造学園大学(13年に廃校)に特待生として入学するも、その後、介護職には就かず12年12月に芸能界復帰を果たしています。不祥事を起こした芸能人たちが業界に出戻るための“踏み台”として『福祉』が利用されている現状に、一部の福祉関係者は『福祉をなめるな!』『こっちは本業でやってるのに罰ゲームみたいにされて腹立つ!』『福祉に関われば許されると思ってる考え自体が甘い!』と怒りを募らせているようです」(同)

 渡部がどれほどの覚悟で資格取得に励んでいるのか不明ながらも、「スキャンダルを起こした芸能人の禊=福祉ボランティア」という図式に対し違和感を訴える人が多くいるため、場合によっては福祉に携わることが逆効果になってしまう可能性もある。果たして、今後渡部はどのように反省の色を示していけばよいのだろうか。

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最終更新:2020/10/14 17:57
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