『バチェラー・ジャパン』坂東工に迫る!

『バチェラー・ジャパン』シリーズ、最大のミステリー“坂東工”が登場! 数々の謎に迫る

2020/09/28 21:00
白戸ミフル

 こんにちは、自他ともに認めるリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シリーズ(Amazon Prime Video独占配信)好きの白戸ミフルです。

 1人の完璧な独身男性を大勢の個性豊かな美女たちが、あの手この手で奪い合う様は、恐ろしくもありますが、とても痛快。この度、完璧な独身女性を奪い合うという、バチェラーの男女逆転バージョン『バチェロレッテ・ジャパン』の配信開始が間近ということで、司会・進行役を続投する俳優の坂東工さんに会ってきました!

司会就任は「女性たちをオークションで売る」経験にヒントが?

 『バチェラー・ジャパン』の全3シリーズに渡って、司会・進行役を務めてきた坂東さんですが、ルックスはもちろんのこと、その渋い声や上品な立ち居振る舞いにやられ、もはや「坂東さんを見るためにバチェラーを見ている」人も少なくないと聞きます。

「いやいや、僕なんてそんな。でも是非ツイッターで、僕にもAmazonさんも届くように、そう発信してもらえると助かります(笑)。そうしてもらえると、今後も司会を続投できると思いますので(笑)」

 クシャッとした優しい笑顔で、『バチェラー』で見るより親しみやすい雰囲気の坂東さん。『バチェラー』で坂東さんのことを知った方も多いと思いますが、ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』他、ドラマ出演でも活躍されています。このシリーズで司会に就任したのは、どんな経緯があったのでしょうか?

「普通にオーディションで決まりました。司会はやったことないので、なんで選ばれたのか正直わかりません。でも、以前に映画の『土竜の唄』でオークショニア役をやったことがあるんです。20人の女性たちをオークションで売るっていう役で……」

 なるほど、『バチェラー』は女性たちがふるいにかけられるという点では、オークションと近しいかもしれません。

素の坂東さんは、イメージと真逆!?

 『バチェラー』ではポーカーフェイスでジェントルマンの坂東さん。プライベートはどんな感じなのかと、早速“好きな女性のタイプ”について突っ込んでみました。

「女性のタイプか~(しばし考え込み)、多分ですけど、タイプっていうより自分がどういう人間なのかっていうのを把握していることのほうが大切だと思っています。僕は結構、衝動的な人なんですよ」

 えっ! 意外! 冷静沈着、感情コントロールに長けているイメージの坂東さんが。

「そう(笑)。例えば、ビール飲みたいって思うときはもう飲んでるし、何か作りたいって思ったらホームセンターにもういるんですよ(笑)。本能の赴くままっていうか、そういう迷惑な人間なんです。なので、そういう衝動的な行動を“はいはい”って受け入れて、帰ってきたら“はい、おかえり”って言ってくれるような人なんですよね」

 なるほど~。器が大きい方というか……。

「心でつながっているから、自由にさせてくれるんですよね。もちろん相手のことも自由にするし、さらにそういう女性って僕に衝動を起こさせてくれる人でもあるんですよね。その人がいるから衝動的になれるというか。それってすごい大事なことだと思うんですよ」

 それにしても、『バチェラー』で見せる姿と正反対ですね。

「人間ってバランスを取ることが大事だと思うんです。だから、普段の自分と対極にある“見守り役”をうまくできるのかもしれません」

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