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嵐×ONE PIECEコラボ、フジ特番放送で“視聴率1ケタ”! 「尾田先生に興味ない」「5人だけ見たい」とファンは飽き飽き?

2020/08/30 08:00
サイゾーウーマン編集部
カレーとラーメンは一緒に食べられない、みたいなこと……?

 8月27日に放送された嵐のバラエティ特番『嵐ツボ』(フジテレビ系)。“嵐愛”が強い男性ファンによるクイズ企画や、メンバー5人でのワードウルフ対決などが行われたほか、人気漫画『ONE PIECE』(集英社)の作者・尾田栄一郎氏と嵐のメンバーがテレビ初共演を果たした。尾田氏のプライベートに関するトークに発展したものの、嵐ファンからは不満の声が続出。番組公式Twitterにも多数のクレームが寄せられてしまった。

 今回、番組では「松本潤が今一番がやりたいこと」として、5人で集英社を訪問。「週刊少年ジャンプ」編集部で“お宝探し”を楽しんだあと、尾田氏と対面した。嵐と「ONE PIECE」といえば、昨年12月にコラボレーションの実現が明らかになり、尾田氏がメンバーを描き下ろしたイラストも公開されている。また、配信楽曲「A-RA-SHI : Reborn」のミュージックビデオは、「ONE PIECE」の主人公であるモンキー・D・ルフィやその仲間・麦わらの一味と、嵐が冒険を繰り広げるというスペシャルな映像に仕上がっていた。

「嵐と『ONE PIECE』のコラボは、同作の大ファンである松本たっての希望で叶ったそうです。『嵐ツボ』の収録で尾田氏と共演した嵐は、オファーされたときの心境を尋ねたほか、描き下ろしイラストに関する疑問を本人に直撃。また、『ONE PIECEの好きなシーンベスト3』『幸せを感じる瞬間ベスト3』など、尾田氏の素顔に迫るランキング企画も行われ、最後は松本と尾田氏がLINEの交換を約束していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 こうして約30分にわたり、「ONE PIECE」特集をオンエアーするも、同作にあまり関心のない嵐ファンにとっては、やや退屈な時間となってしまったよう。放送中、ネット上には「『ONE PIECE』コーナー、早く終わってほしい」「マンガの読者じゃないから飽きた。嵐の5人だけが見たい」「尺が長すぎる。『嵐ツボ』じゃなくて、別番組にしたらよかったのに……」「尾田先生には興味ない」といった不満が漏れていた。

 また、放送終了後に『嵐ツボ』の公式Twitterアカウントが「嵐ツボをご覧いただいた皆様、ありがとうございました」と、視聴者へのメッセージを投稿。すると、このツイートのリプライ欄にも「『ONE PIECE』のコーナー、尾田先生のランキングは面白くなかった」「『ONE PIECE』のコーナーはいらなかった」「自分は『ONE PIECE』に興味がないので、尾田先生と嵐の時間は正直つまらなかった」「『ONE PIECE』よりも嵐クイズや、5人でゲームをやっているところがもっと見たかった」と、嵐ファンからのクレームが飛ぶことに。

「『嵐ツボ』は2016年7月に始まり、17~20年にかけては毎年1月に“お正月特番”として放送されてきました。嵐が年末で活動休止に入るためか、今回はお正月に続いて2回目の放送で、さらに番組初のゴールデン帯に進出したのですが、世帯平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタを記録。なお、午後7時台の『VS嵐』も同じく9.5%でしたから、急降下こそしていないものの、それぞれネームバリューのある嵐とONE PIECEの企画をメインに持ってきたわりには、あまり数字が伸びなかった印象です。もちろん、嵐とONE PIECEのコラボに喜んでいるファンもいますが、『嵐ツボ』に関しては、否定的な声が多く出ていました」(同)

 嵐も「ONE PIECE」も国民的な存在であるものの、昨年から始動しているだけに、ファンは少し飽きてしまったのかもしれない。視聴者の反応も悪く、数字にも現れていない状況だが、今後もこのコラボは続いていくのだろうか……?

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最終更新:2020/08/30 08:00

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