なにわ男子・長尾謙杜、メンバーから「長尾みたいになるな！　NO MORE 長尾！」と言われてしまったワケ

　なにわ男子とAぇ！groupがさまざまな企画に挑戦するバラエティ番組『なにわからAぇ！風吹かせます！なにわイケメン学園×Aぇ男塾』（カンテレ、GYAO！）。8月24日深夜の放送回では、なにわ男子の大西流星、大橋和也、道枝駿佑、高橋恭平がステージ映えを目指して「ジャグリング」に挑戦した。

　初っ端から大橋と高橋に「不器用代表でしょ？」といじられた大西は、「ど偏見やで！」と不服な様子。その後、講師のプロパフォーマー・渡辺あきらさんから、通常習得までに1週間かかる技を、4人は1日で習得しなければならないと聞かされ、高橋が「ジャニーズですもん！」と自信ありげに意気込んで見せる中、大西と同じく“不器用代表”の道枝は「なんでもジャニーズで済ませたらアカンって！」と訴えていた。

　そんな中、最初に挑戦した3つのボールを操る“ボールジャグリング”をいち早く習得したのは、意外にも大西。一方で道枝は、技を決めてキラキラコメントを撮影している高橋の横で「ホイホイホイホイ」と声を出しながら練習し、邪魔をしてしまうというポンコツぶりを発揮。高橋から「練習するのはいいけど、時が違うわっ！」とキレられてしまう。

　その後、帽子を操る“ハットジャグリング”を道枝、3つの箱を空中で入れ替える“シガーボックス”を大橋が習得。ただ、長いスティックを2本のハンドスティックで操る難易度MAXの“デビルスティック”には全員苦戦し、高橋が「誰ですかほんまに、これやろうとしたの、難しいのに！」とスタッフに愚痴をこぼす場面も。コツコツと練習を続ける大西を除き、ほかの3人は床に寝転んだりスティックで遊び始めるなど、あまりの難しさにあきらめモードに入ってしまう。

　ただ、あまりにもだらけすぎたと思ったのか、高橋はスタッフに「これできたら、今までの帳消しにしてくれます？」と要求。そんな高橋とは対照的に、道枝は「OAされても……問題はないやろ！」と楽観的。しかしこの後、練習をサボっていたはずの高橋が挑戦してみると、見事成功。全員を驚かせていた。

　最後はコマを空中で操る“ディアボロ”を全員で習得し、なにわ男子のオリジナル曲「なにわLucky Boy!!」に合わせてそれぞれの技を披露。1回目はほぼ全ての技を失敗し、土下座をして得た泣きの一回では、大橋が“シガーボックス”でミスしてしまったが、なんとかクリア。短時間で技を習得した4人を、学長役のますだおかだ・岡田圭右は「みんな頑張ってた」と評価していた。

　そんな中、番組スタッフから4人についてある暴露が。実はロケ中、4人の中に「エアリアルティシューを忘れるな！　失敗してもスネるな！　NO MORE 長尾！」という合言葉があったといい、名前を出された長尾謙杜は苦笑い。というのも、以前、長尾は同番組でヨーロッパ発祥の空中パフォーマンス・エアリアルティシューに挑戦するも、失敗してスネてしまった過去がある。今回、「長尾みたいになるな！」「失敗してもスネるな」が4人のかけ声になっていたことを知ると、長尾はやはりスネてしまう。ちなみに、ロケで一番ダメだった“ロケ赤点生徒”には、スタッフからのタレコミで「テレビに映るために、わざと失敗している疑惑」が持ち上がった大西が選ばれていた。

　この日の放送に、ネット上では「みっちー最高すぎ」「『ホイホイホイホイ』のシーン、何回も見返したわ」「真面目じゃないのに、雰囲気で成功させちゃう恭平が好き」「“NO MORE 長尾”はやめて（笑）」「スネがちな長尾くん、末っ子感にあふれてる」などの声が集まっていた。

　一方、同日深夜にはオリジナル動画『なにわコスプレ学園』（GYAO！）が配信。コスプレ姿でスタジオ内のトイレに行くと驚かれるという話題になり、道枝は「女子高生」のコスプレをした回が、一番男子トイレに行きにくかったと回答。これに藤原丈一郎は「女子高生は俺、全然行けた」「俺、一番嫌やったのナースやで！」と答えていたのだった。

華山いの（はなやま・いの）

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。