昭和はもう終わったよ

明石家さんま、「裸の王様状態」でハラスメント問題連発! 石田ゆり子、ハロプロアイドル、女子アナも被害に

2020/08/15 10:00
サイゾーウーマン編集部
さんまが許されていた時代もあったんだなぁ

 明石家さんまが8月11日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、2018年によゐこの濱口優と結婚した南明奈に対し、「アッキーナは、お子さんはまだか?」と質問したことが、ネット上で物議を醸している。

 南はさんまからの直球質問に対し、「まだですけど……」と当惑。このやりとりに、ネット上では「そこまで根掘り葉掘り聞く必要ない」「結婚=子どもって、古い考え大嫌い」「デリカシーのなさが時代にそぐわない」など、嫌悪感を示す書き込みが相次いだのだ。

 ビートたけし、タモリとともに「お笑いビッグ3」の一人として不動の地位を確立し、その衰えない話芸から「お笑いモンスター」と称されてきたさんまだが、ここ数年は、その人気にもかなり陰りが見えてきたという。

「さんまは、老若男女に愛される人気者のイメージが強いですが、最近は特に若い女性からの支持が落ち込んでいる印象。南に対する質問もそうですが、テレビやラジオでの発言が『ハラスメントでは?』『時代錯誤すぎる』などと指摘され、『老害』と言われることが多くなっているんです。今はまだ一部の視聴者から反感を持たれている程度ですが、このままいくと、そのうち全ての女性を敵に回すような“大失言”をしてしまいそうですね」(芸能記者)

 さんまが長年パーソナリティを務めるラジオ番組内でも、あるコーナーが「セクハラ」と批判を呼んでいるという。

「さんまは1992年から、ラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)のパーソナリティを務めており、99年以後は、ハロー!プロジェクトのアイドルがレギュラー出演しています。最近、この番組の『ヤン娘。はいやせません!のコーナー』での演出が、セクハラではないかと問題になっているのです」(同)

 同コーナーは、さんまが性的な内容を想起させるような際どいセリフを出演するアイドルらに言わせ、ダメ出しを加えながら、さらに過激なセリフを言わせるというものだ。

「8日の放送では、モーニング娘。’20現役メンバー・加賀楓と飯窪春菜が『あなたのが欲しいです』『そんなにされたらおかしくなっちゃう』『まだ出しちゃダメ』などの際どいセリフに挑戦。さんまがこれに『もっとや、もっと欲しがって』などとツッコミを入れ、同じセリフを何度も言わせるシーンもありました。さんまは同番組内で、爆笑問題の太田光から『このコーナーは完全にセクハラ』と言われたことを明かすなど、本人も自覚はあるようなのですが、それでも続けているという状況だけに、一部ネット上では批判の声が飛び交っています」(同)

 ほかにもさんまは、昨年『さんまのまんまSP』(フジテレビ系)に出演した石田ゆり子に対しても、「独身ですよね。一度も結婚なさらずに今日まで来られたんだ」 などと独身いじりをしたり、『ホンマでっか!? TV』(同)で、EXILE・NAOTOとの熱愛が発覚したフリーアナウンサー・加藤綾子に、「朝、キスすんねやろ? 朝も夜も(キス)」と、プライベートな質問をしたことが「やりすぎでは」とネット上で問題視された。

「さんまはよく後輩芸人やスタッフから、『長年第一線で活躍されていてすごい』『人間的にも素晴らしい』などとヨイショされていますが、実際のところは、超大御所であるさんまに、厳しい意見を言える人がいないというだけのことではないかと感じています。彼はまさに、裸の王様状態なんです。このままでは、ハラスメント発言はさらにエスカレートしてしまう可能性も考えられます」(同)

 今後もこのまま、さんまの問題点を的確に指摘できる仕事上のパートナーが現れなければ、超大御所といえども、テレビ界での居場所を失う日がやって来るのかもしれない。

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最終更新:2020/08/15 10:00
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