相方が自粛中に大仕事

アンジャッシュ・児嶋一哉、『半沢直樹』出演は絶好機!? 「邪魔しない演技」が個性派俳優陣の中で輝く!

2020/08/16 10:00
サイゾーウーマン編集部
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 アンジャッシュ・児嶋一哉が、現在放送中の人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の第5話から、主要キャストとして出演することが決定した。相方の渡部建が不倫報道で活動休止中の一方、 児嶋は大仕事を担うことになり、SNSでは、この抜てきに期待する声があふれている。児嶋はこれまでも役者として映画やドラマに多数出演してきたが、その実力を『半沢直樹』でも発揮することができるのだろうか。

 7月19日にスタートした『半沢直樹』は、初回22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話22.1%、第3話23.2%、第4話22.9%と、4週連続で22%超えを記録。児嶋は第5話から、江口のりこ演じる国土交通大臣・白井亜希子の秘書役として出演するという。暗躍する政治家や政府と半沢の戦いが見どころとなる第5話以降の展開において、かなり重要な役どころになるようだ。

 児嶋の出演について、SNSでは「児嶋さんの出演、うれしい!」「芸人さんで『半沢直樹』に出られるって、本当にすごい」「演技が上手だから楽しみ」など、多数の反響が寄せられており、視聴者は歓迎ムードの様子。現在児嶋は、日曜朝放送の『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系、最終回8月30日)にも出演しているため、「日曜夜放送の『半沢直樹』に登場することで、朝と夜、児嶋の演技を見られると喜ぶファンもいる」(同)という。

「児嶋はこれまでも『おっさんずラブ』(同)や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)、『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)など数多くのドラマに出演しています。役者としての評判も高く、“主役を食わない”程度の独特な存在感を発揮するバイプレイヤーとして、幅広い層から支持を集めているようです。今回、『半沢直樹』出演が、SNSで大きな盛り上がりを見せたのも、彼の“役者としての人気”が高い証拠なのではないでしょうか」(同)

 児嶋自身は、俳優業をどう捉えているのだろうか。昨年、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に出演した際には、俳優業について真面目に持論を展開していた。

「有吉は、『演技がうまい芸人は多いので、児嶋がずば抜けてうまいとは思わない』と、児嶋が役者として人気を博していることに首を傾げていたのですが、本人はこれに『すば抜けてうまいとは思わないんだけど、多分邪魔しないんだよ。変な個性も出さないし』と冷静に自ら分析していました。この持論からは、児嶋が、ドラマにおける自身の役割を十分理解した上で取り組んでいることが伝わってきます。『半沢直樹』 には、個性派の俳優が数多く出演しているので、逆に児嶋のような“邪魔しない演技”の役者が際立つのでは」(同)

 ちなみに相方の渡部も、実は何作かドラマや舞台に出演しているが、児嶋ほどの評価は得られていない。

「以前、渡部が児嶋の俳優業に嫉妬しているというゴシップ記事が出回ったことがありました。『俺もドラマの仕事を増やせ』と事務所に懇願したという内容で、真偽のほどはわからないものの、アンジャッシュが所属する人力舎は、児嶋と同じく『半沢直樹』に出演中の東京03・角田晃広、ドランクドラゴンの塚地武雅、今野浩喜など、芸人でありながら、俳優業で成功する人が多いだけに、渡部も『俺だっていける』と思ってもおかしくはないでしょう」(同)

 相方の不祥事により窮地に陥ったとみられた児嶋だが、「ピンチの後にチャンスあり」の流れに乗ったとも考えられる。『半沢直樹』出演を弾みにして、好調な俳優業に拍車をかけてほしいものだ。

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最終更新:2020/08/16 10:00
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