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「嵐やニノ結婚に首つっこむな」「SixTONESに失礼すぎる」手越祐也の著書、ジャニーズファンから批判噴出

2020/08/06 08:00
サイゾーウーマン編集部
手越祐也公式サイトより

 8月5日に発売となった、元NEWS・手越祐也の初フォトエッセイ「AVALANCHE ~雪崩~」(双葉社)。表紙の帯には「女性芸能人との恋」「有名アイドル秘話」などと目を引く文字が並んでいたことで、出版前から“暴露本”だとして物議を醸した同著だが、本の中ではNEWS、SMAP、嵐、King&Princeといったジャニーズのグループに関する裏話にも言及している。手越も賛否両論は覚悟の上での出版だったようだが、実際にネット上には批判の声が数多く上がる事態となった。

 新型コロナウイルスが感染拡大している状況下で、2度にわたる“ステイホーム破り”を報じられた手越。5月26日より芸能活動を自粛していたものの、6月19日をもってNEWS脱退とジャニーズ退所を発表した。以降は、自身が求めていた“スピード感”を大事にし、ジャニーズ時代は手を出していなかったSNSやYouTubeに挑戦。そして、今回の告白フォトエッセイ「AVALANCHE ~雪崩~」で、過去のスキャンダルや、NEWSへの思いなども赤裸々に語っている。

「例えば、18年6月にニュースサイト『文春オンライン』が配信した“嵐替え歌動画”の後日談を明かしています。これは、カラオケでCHEMISTRYの『Wings of Words』を熱唱している手越が、『いちばーん嵐のファンが多いけど~♪ 東京ドームで口パク聞いてる~♪』と、歌詞をアレンジして歌っている動画。当時は『先輩をバカにしてる』と、嵐ファンの怒りを買っていました。『AVALANCHE』によれば、報道後すぐに相葉雅紀にLINEを送り、『本当に申し訳ありませんでした!』と、心から謝罪をしたとか。嵐のことは尊敬しており、自身の“悪フザケの替え歌”のせいで、メンバーに不愉快な思いをさせたと感じた手越は、スーツを着て謝りに行ったといいます。すると、嵐メンバーは『手越、お前スーツ似合わねえな』と、にこやかに言ってくれたそうです」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、この話を受け、ジャニーズファンの間では「嵐のことが本当に大好きで尊敬してるなら、そもそもあんな替え歌は歌わないでしょ」「『スーツ似合わねえな』って笑われてる時点で、相手にされてないことがなぜわからないの?」と、否定的な反応が上がっている。また、“口パク事件”だけでなく、二宮和也の結婚に関しても自身の考えを述べているため、「嵐の口パクやニノの結婚に首を突っ込むなよ」と非難轟々だ。

 一方、手越は同著にてプライベートで親交のあるSixTONES・京本大我や、病気療養中の後輩の話題にも触れている。京本の所属するSixTONESは、今年1月にSnow Manと同時CDデビューを果たしたが、「惜しむらくは、デビュー時点で彼が25歳だということです。もしデビューが5年早く、20歳でデビューできていれば、大我はものすごい勢いでトップアイドルへと躍り出たと思います」とつづり、自身の25歳当時はデビュー10周年であり、個人だと『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にレギュラー出演して6年目だと回顧。今の京本の年齢より早い段階でデビューしていただけに、手越なりに思うところがあったのだろう。

 ところが、これら言葉に対して、SixTONESファンは激怒。SixTONESの1stシングル「Imitation Rain/D.D.」の売り上げは発売初週にして132.8万枚(オリコン調べ)のミリオンヒットを飛ばし、初の単独CDとなった「NAVIGATOR」(7月22日発売)の初週売り上げも62.2万枚と、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。かたや、手越が在籍した時点でのNEWSのラストシングル「トップガン/Love Story」(昨年6月発売)の初週記録は18.0万枚。数字の面から見れば、新人のSixTONESはNEWSを上回っていることになる。

 ネット上では「『5年早ければトップスターになれたと思う』って、何様のつもりで言ってるの? 失礼すぎてありえない」「『5年前にデビューしてたらトップアイドルに躍り出た』とか、今からじゃ遅いみたいな言い方はやめてほしい。今後一切、大我やSixTONESの名前は出さないで」「SixTONESの実力や人気は、しっかり下積みしたからこそ得られたものだと思う。その努力を、『早くデビューしないとトップアイドルになれない』なんて吐き捨てないでほしい」と、バッシングが飛び交っている。

「このほか、18年11月初旬よりパニック障害の治療に専念すると公表したKing&Prince・岩橋玄樹や、突発性パニック障害と診断され、同年11月から活動休止しているSexy Zone・松島聡について、『彼らはSNS時代が作り出した暴力による犠牲者だと思っています』などと、持論を展開しています。SNSでの書き込みや評判を気にしていると、『松島や岩橋のように心がポキンと折れてしまうのではないでしょうか』と想像しつつ、『僕のようなスーパーポジティブなメンタリティであれば、いくらバッシングされたところでなんら気になりません』とも。この言葉にも、ジャニーズファンは『遠回しに「俺みたいにスーパーポジティブだったらそうはならない」って言ってるようなもの。いくらなんでもひどすぎる』『パニック障害で休んでる岩橋くんと聡くんの名前まで……エールを送るなら、本を通さなくてもいいのに』とドン引きしています」(同)

 手越の本の中で名前を出された人たちは、彼の現状をどう捉えているのだろうか。

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最終更新:2020/08/06 08:45

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