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TOKIO・松岡昌宏、最後のライブ「やりません」明言でファン悲鳴……「バンドの姿見せて」と切望のワケ

2020/07/24 08:00
サイゾーウーマン編集部
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「今も5人だったら……」と考えてしまう

 7月22日、TOKIOのボーカル・長瀬智也が来年3月をもってジャニーズ事務所を退所すると発表。残るメンバーの城島茂、国分太一、松岡昌宏は、故ジャニー喜多川社長からもらった「TOKIO」の屋号を守っていくため、同事務所の関連会社として「株式会社TOKIO」を設立するという。長瀬の“裏方転身”宣言も含めて、ファンの間に大きな衝撃が走っている。

 22日、ジャニーズ事務所は公式サイトにて、城島らが来年4月1日よりジャニーズのグループ関連会社「株式会社TOKIO」を運営する運びになったと報告。事務所を去る長瀬に関しては「少年時代にジャニーから教えられた“人の個性を大切にする”という考え方のもと、長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」と、説明した。

 また、長瀬はファンクラブ会員に向けて「5つの楽器の音となんて事のない言葉だけで心を動かすバンドの素晴らしさをジャニーさんが教えてくれました」「どんな時も妥協せず一緒に頑張ってくれたメンバーや関係者、スタッフの方々。彼らが教えてくれた全てのことを大切に、来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたいと思います」などと、“第2の人生”について、前向きな姿勢を打ち明けている。

「TOKIOといえば、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された一件がきっかけとなり、2018年5月にベースの山口達也がグループを脱退しています(後に不起訴処分)。以降、TOKIOとしての音楽活動は完全にストップしていますし、長瀬のコメントにも『5つの楽器』との言葉がある通り、彼らは“5人”に強いこだわりを持っていたのでしょう。長瀬の退所が明らかになった22日夜、国分は公式携帯サイト・Johnny’s webの個人ページ『タヒチ』に動画をアップ。突然の発表でファンを驚かせたと謝罪した後、『ちょっとね、言い忘れましたけども、あの……僕らは4人ではなくて、5人です。どんな形になっても、その友情、そして強い絆というのは、これからも変わることはありません』と、“TOKIOは5人”だと思っている旨を強調。一方で、来年3月までは4人のTOKIOを応援してほしいと呼びかけていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 これを受け、ファンからは「TOKIOは5人だよね。太一くん、ありがとう! 動画を見たら、3月までともに楽しもうと思えた」「太一くんが『僕ら5人』とハッキリ言ってくれてスッキリした。メンバーの強い絆をひしひしと感じたし、これからもTOKIOが大好き!」「『4人ではなく5人』って言葉を聞いて、これは前向きな決断なんだって感じた」「『僕らは4人ではなく5人』という言葉で泣いた。形は変わるけど、TOKIOを残してくれてありがとう」と、感激の声が続出している。

 一方で、“TOKIOの音楽活動”を見ることができない点について、ショックを受けるファンも少なくない。城島、国分、松岡にインタビューを行ったというニュースサイト「週刊女性PRIME」(23日配信)の記事によると、「TOKIOとして、最後に4人でステージに立つコンサートはないのか?」との質問に対し、松岡は「今のところ、やりません。TOKIOとしての音楽作品も出す予定はありません」と回答。その理由に関しては「4人でコンサートをやって、何か“お祭りの後”のような空気になるぐらいなら、これから発射台に立つところを見てほしい。そういったことを、これから時間をかけて、ファンには説明をしていかなければいけないと思っています」と、述べていたとか。

 また、「『株式会社TOKIO』の3人としての音楽活動は?」と聞かれた際は「チャンスをいただければやりたいですが、それもいろんな形のTOKIOを作っていこうと思っています。音楽をやめるというのは考えていません」(松岡)と話していたものの、音楽活動が軸になるわけではなさそうだ。

「TOKIOは14年にCDデビュー20周年を迎え、ジャニーズのアーティストで初めて野外フェス『JOIN ALIVE』『サマーソニック』に出演。ベストアルバム『HEART』もリリースしましたが、コンサートは結果的に同年の20周年記念ツアーが最後になってしまいました。17年の『クモ』以降、シングルも出していなかっただけに、山口の事件が起こる前から、ファンはCDリリースやコンサートの機会が少ないと嘆いていたんです。そんな中で今回、松岡からラストコンサートは行わない方針だと明言され、すでにTOKIOの音楽活動は絶望的な状況。ファンからは『最後にバンド・TOKIOの姿を見せてほしい。それがファンの願い』『TOKIOはバンドが本職じゃん! 最後にTOKIOとしての作品を残してから次のステージにいこうよ』『配信でもいいから、最後にライブをやってほしい。ファンはTOKIOの音楽をずっと求めてるんだよ……』と、悲痛な叫びが上がっています」(同)

 メンバーの決断を理解しようにも、ファンならばなかなか気持ちの整理がつかず、さまざまな思いがめぐるのは当然だろう。かたや、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などを通じて、モノ作りや農業を学ぶ彼らの姿を見てきた視聴者からは、「なんでも自分たちでやるTOKIOが、今度は新会社設立とは面白い。そのうち会社の業務として、建築とか農業とかもやっていきそう」「株式会社TOKIOに就職したい!」「TOKIOのインタビューを見たら、誠実でさすがだなと思った。今後が楽しみだし応援したい」と、“3人のTOKIO”に期待する声も多く出ている。

 現段階で、彼らがこの先どのような活動していくのか、具体的には不透明だが、ひとまず来年3月まで4人のTOKIOを見守っていきたい。

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最終更新:2020/07/24 08:58

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