2ケタ突破はしたけれど

石原さとみ『アンサング・シンデレラ』初回10.2%も「やっぱり演技がうるさい」!? 「リタイヤ」宣言の視聴者が少なくないワケ

2020/07/17 15:33
サイゾーウーマン編集部
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)公式サイトより

 石原さとみ主演の連続ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)が7月16日にスタートし、初回平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上の反応を見る限り、「次回以降、視聴率を落とす可能性が高い」(芸能ライター)ようだ。

「同ドラマは、漫画家・荒井ママレ氏が『月刊コミックゼノン』(コアミックス)で連載中の『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を実写化。石原演じる薬剤師・葵みどりが、患者にとっての“当たり前の毎日”を取り戻すため、時には医師とぶつかりながらも、信念を持って働く姿が描かれます」(同)

 第1話では、みどりと薬剤部副部長・瀬野章吾(田中圭)が、救急センターに運ばれてきた患者に対応する医師のサポートをしているところへ、薬剤部部長・販田聡子(真矢ミキ)に連れられた新人・相原くるみ(西野七瀬)がやって来る。患者は心肺停止に陥ったものの、みどりが患者の服用している薬に気づき、医師に報告。これにより患者の心拍は回復したが、その家族は医師にしか感謝しない。くるみが疑問を抱くも、みどりは「(感謝されたいなら)この仕事は向いてない」と告げたのだった。

「ネット上では、放送前から『石原さとみってキンキン声で早口な演技が多くて苦手なんだけど、今回は大丈夫かな?』『セリフ回しや表情も、いつも同じだよね』などと心配されていました。初回を見たところ、みどりは騒がしいキャラクターではないようですが、患者のために一生懸命に動き回ったり、薬品を取りに走ったりする姿に、一部視聴者から『さとみ、動きの演技だけでうるさい』『しゃべり方は静かなトーンだけど、やっぱり見たことある演技だわ。これしかできないの?』といった指摘も寄せられていました」(同)

 ちなみに、同ドラマのレギュラー出演者である田中や西野、金澤美穂、第1話ゲストの前原滉は、2019年に大ヒットした連ドラ『あなたの番です』(日本テレビ系)にも起用されていただけに、「局が違うのになんで?」「何か意味あるの? それとも話題作り?」と、ストーリーとは関係ない部分を気にするネットユーザーも少なくなかった。

「また、石原の主演ドラマはこのところ成績がいまいち。昨年7月期の『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)は全話平均8.6%、18年7月期の『高嶺の花』(日本テレビ系)も全話平均9.5%と、物足りない数字となっています。『アンサング・シンデレラ』は、とりあえず2ケタ発進できたものの、“医師や看護師より薬剤師の立場が低い”という前提でドラマが進むので、『薬剤師の主人公たちが、かわいそうという気持ちになってしまう』『なんだかモヤモヤして、継続視聴はしんどい』といった書き込みも散見されました」(同)

 まだ始まったばかりながら“離脱宣言”する者もみられたが、次回以降、2ケタ維持なるか。

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最終更新:2020/07/17 21:53
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