[ジャニーズメディアの裏側]

嵐、活動休止前に“ネガティブ報道”続出のワケ――ジャニーズから「待った」の声が消えた?

2020/07/13 08:00
サイゾーウーマン編集部
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智くんの記事はなぜかほっこりしたよ

 ジャニーズ事務所は7月10日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月27日から開催中止・延期となっていた事務所主催公演を「再開する」と発表した。前日9日には「女性セブン」(小学館)が、5月に開催が予定され、延期となっていた嵐のコンサート「アラフェス2020」が10月に開催される方向であると報じていただけに、ファンにとっては喜ばしい状況だろう。そんな中、マスコミ関係者の間では「事務所による嵐の扱い」に注目が集まっているという。

「年内でのグループ活動休止が発表されている嵐にとって、今年は当然、休止前の“ラストイヤー”ですが、彼らがNHKで放送される特別番組のスペシャルナビゲーターを務める予定だった東京オリンピック・パラリンピックもコロナ禍で延期になるなど、活躍の場が激減。もともと5月に新国立競技場で行われるはずだった『アラフェス』も、どうなることかと思われていた中、『セブン』は、同会場で10月開催に向けて調整中であると伝えました」(スポーツ紙記者)

 そして同誌発売の翌日、ジャニーズ事務所公式サイト「Johnny’s net」上で、「感染予防対策を講じた上で公演を再開することといたしました」と報告。『アラフェス』についても、ファンは正式なスケジュール発表を心待ちにしていることだろう。

「一方、活動休止を控えた嵐には、ネガティブな報道が続出中。先日、日本テレビの恒例チャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』のパーソナリティーとして、V6・井ノ原快彦やNEWS・増田貴久などジャニーズタレント5名の起用が発表されましたが、この直前には、嵐の起用を予想する報道のほか、『リーダーの大野智がパーソナリティーを務めることに難色を示し、櫻井翔や相葉雅紀、二宮和也と対立している』といった情報も出ていました」(同)

 また、7月2日発売の「セブン」は、大野が活動休止後に宮古島へ移住するとスクープ。これまでにも、複数のメディアが“移住地情報”を伝えてきたが、今後もこうした報道は続くとみられている。

「というのも、以前は週刊誌が嵐の記事を出そうとすると、ジャニーズサイドからストップがかかっていました。ほとんどの週刊誌はそれにひるんでいたため、嵐の“裏ネタ”を出せるのは『週刊文春』(文藝春秋)くらいだったのですが、活動休止を発表して以降、嵐に関する記事には『待った』すらかからなくなり、いまやどの週刊誌も“書き放題”となっています」(週刊誌記者)

 こういった例は、6月にジャニーズを退所した元NEWS・手越祐也にも見られたという。

「手越もジャニーズを離れることが決まった途端、週刊誌側はスクープ記事が書きやすくなったようです。退所後に記者会見を開いた手越は、『あまりにも事実と違う情報が多すぎた』と怒っていましたが、それもジャニーズが週刊誌の内容を“スルー”したことが原因と言えるでしょう。ですが、嵐に関しては休止まであと半年近くありますし、コンサート以外にも何かしら活動はあるはずなのに、ジャニーズ内での扱いがぞんざいになるには早すぎる気もします」(同)

 コンサートこそ開催のめどが立ったとみられる嵐だが、活動休止までの残り数カ月、このノーガードのままでどれだけ週刊誌の猛ラッシュをかわせるだろうか。

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最終更新:2020/07/13 08:31

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