失ったものは大きいが

木下優樹菜、炎上覚悟の「YouTubeデビュー説」の勝機は? 「元夫・フジモンと共演」を勧めるワケ

2020/07/05 10:00
サイゾーウーマン編集部
木下優樹菜公式ブログより

 タピオカ店オーナー夫妻とのトラブルが表面化し、昨秋から芸能活動を自粛していたタレント・木下優樹菜が7月1日、芸能活動の再開を発表した。ネット上では、「店側と和解できたの? そうじゃなかったら復帰すべきじゃない」「誰得?」「テレビに出てきても絶対に見ない」などと批判の声が上がる一方、「YouTubeで出直すのかな?」「これからはどんなキャラでやっていくつもりなんだろう」など、木下が今後どう活動するのかを気にする声も散見される。

 昨年10月、実姉の勤務していたタピオカ店オーナー夫妻にSNSで恫喝まがいのダイレクトメールを送っていたことが発覚して大炎上し、芸能活動の自粛を余儀なくされた木下だったが、1日、所属事務所を通じて芸能界復帰を突然発表。木下本人も、書面を通し、タピオカ騒動について「一般の方に対し極めて不適切かつ失礼な言動をしてしまったことを 心より反省しております」と謝罪し、「芸能活動自粛中、沢山のご意見をいただき色んな事を考え、 自分自身を見つめ直し反省する日々を過ごしてきました。今はただ目の前の出来る事をコツコツと私らしく頑張っていきたいと思っています」と復帰への思いを語っている。

 復帰は決まったが、まだ具体的なプランなどは何も発表されていない木下。活動自粛前にレギュラー出演していたTBSの『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』で復帰するのではというウワサが流れたが、同局はスポーツ紙の取材に対し、「まだ何も決まっておらず、 お答えすることはありません」と回答し、早期のレギュラー復帰を“やんわり”否定していた。

「木下とタピオカ店側はまだ和解に至っておらず、そうした現状を踏まえると、スポンサーの存在するテレビでは使いにくいのではと予想されます。やはり店との話が決着した上で、あらためてファンや関係者に報告・謝罪を行い、徐々にテレビ復帰をしていくのが筋だと思います。なので、まずはやはりネットでの活動がメインになるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 ネット上では、テレビへの本格復帰が難しいと見越した上で「YouTuberになるのでは?」との見方が強い。最近は確かに、不祥事を起こした芸能人の復帰の場として、YouTubeが選ばれるケースが頻出している。

「YouTubeでの復帰なら、闇営業騒動を起こした雨上がり決死隊・宮迫博之や、後輩へのパワハラ疑惑で物議を醸したTKO・木下隆行の場合と同じく、初回はおそらく謝罪動画をアップするでしょうね。その後、人気YouTuberとコラボ動画などで話題作りを行うのが、よくある流れ。宮迫やTKO・木下の時と比較され、ネット上では大きな話題になるのは間違いありません」(同)

 木下はモデルやママタレの顔を持つが、もし実際にYouTubeチャンネルを開設した場合、どんな手を打てるのだろうか。

「最初は炎上スタートになるのは避けられないでしょうが、もし本気でYouTuberをやるのなら、木下と、元夫であるFUJIWARA・藤本敏史との共演動画で話題を呼ぶのも一つの手。2人は最近、復縁のウワサが盛んに流れており、実際に子どもを介して今も交流を持っているといいます。ラジオでの不適切発言で炎上したナインティナイン・岡村隆史に、相方の矢部浩之がラジオで公開説教をし、騒動を収束させたケースが記憶に新しい中、藤本と共に謝罪、もしくは公開説教の様子を動画にするのも、ネット上の関心を集めそうです。ヘタに取り繕わず、痛々しい姿をさらけ出し、復帰に向けて奮闘する様子を見せれば、世間の批判を和らげる効果もあるかもしれません」(同)

 YouTubeで重要視されるのは、「その人自身の好感度ではなく、どれほどの話題性を持っているか。つまり炎上も武器にできるワケです。コンプライアンス重視のテレビにさえ固執しなければ、意外とまだ食い扶持は残されているのでは」(同)という意見もあるようだ。

 宮迫やTKO・木下も、YouTubeでは最低限の居場所を確保できている。一般人とのトラブルが残っているという点で、2人とは状況が異なるが、炎上覚悟で興味を引く仕掛けが作れれば、木下にももうワンチャンスあるのかもしれない。

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最終更新:2020/07/05 18:59
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