仁科友里「女のための有名人深読み週報」

渡部建の不倫騒動は、案外「すぐ忘れられる」? 川谷絵音の「大衆の心をつかんだ」スキャンダルを振り返る

2020/06/18 21:00
サイゾーウーマン編集部
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今月号のCREA偏愛特集に出てます。パーカーを愛する人として出てます。 #今日寝過ぎて眠い

川谷絵音(enon kawatani)(@indigolaend)がシェアした投稿 –

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「テレビで言うと絶対反感買うんですけど」ゲスの極み乙女。・川谷絵音
『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系、6月16日)

 「週刊文春」6月18日号(文藝春秋)で報じられた、アンジャッシュ・渡部建の不倫問題。女優・佐々木希を妻に持ち、お子さんにも恵まれながら、一般人女性を多目的トイレに呼び出し、短時間で致して、1万円を渡していたそうだ。渡部の不倫相手はほかにもいて、「はい、やって」と口での奉仕を促し、コトが終わるとすぐに帰らせるといったことも。女性を性欲解消の道具とでも思っているかのような仕打ちに、ネットでは「最低」「気持ち悪い」という声が上がった。

 しかし、同業者はある程度、渡部のウラの顔を知っていたようだ。『あさパラ!』(読売テレビ)に出演した千原兄弟・千原せいじによると、「ある程度のキャリアのある芸人やったら、ウワサは耳に入っていた」と言うし、『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演した出川哲朗は、「(女性を)好きだったというのは、もちろん有名でしたけれども」「結婚したらさすがに、もうそういうのは、まったくなくなったんだろうなって、多分みんなそれは思っていたんで……そこはビックリしましたよね」と語るなど、「そういう人」だと知っていたようなコメントだった。

 渡部バッシングは終わる気配がない。渡部と一時、愛人契約のような関係を持っていた女性が新たに名乗りを上げた。「女性セブン」7月2日号(小学館)によると、2人は2014年頃に交際クラブで知り合い、関係を開始。渡部はその女性と1回デートするたびに5万円を渡していたそうだ。トイレでセックスすることもあったが、高級ホテルに行くこともあったそうだから、当時はまだ良心的だったと言えるだろう。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した芸能リポーターの井上公造氏は「各週刊誌に続々とタレコミが来ている」と明かしていたので、続報が入る可能性はあるだろう。

ロマンスがありあまる/キラーボール
川谷の告白には「知らんし」以外の言葉がない
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