視聴者を不快にさせたらアウト?

松岡茉優、加藤紗里、坂上忍……“呼び捨て”で物議を醸した芸能人たち

2020/06/22 12:00
サイゾーウーマン編集部
「面識もないのに失礼すぎる」「何様なの?」呼び捨てで物議を醸した芸能人の画像1
松岡茉優公式サイトより

  6月16日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、同局の三上真奈アナウンサーが、ゲスト出演していた俳優・志尊淳を“さん付け”し忘れてしまう一幕があった。

「志尊は、同日スタートの連続ドラマ『探偵・由利麟太郎』(同)の番宣を兼ねて出演していたのですが、三上アナが『ここで“志尊”からお知らせ……』と発言してしまい、慌てて謝罪。呼び捨てにされた志尊本人が『志尊的には~』とコメントするなど笑いに変え、ネット上でも『志尊くん良い子』『三上アナはヒヤッとしただろうけど、面白い流れだった!』とウケていましたが、芸能人の呼び捨てが物議を醸すケースは少なくありません」(芸能ライター)

 例えば、女優・松岡茉優は昨年2月、その志尊や永野芽郁、葵わかな、田中圭らと「第43回エランドール賞」の授賞式に出席した際、今後演じてみたい役について記者に問われ、「学生役」と回答。自身が実年齢より「ちょっと年上に見られる」ため、「志尊くん、永野さん、葵さん寄りなのに、なんとなく“田中圭寄り”になっている」とコメントしたことが報じられた。

「この発言をめぐり、ネットユーザーの間では『なんで圭くんだけ呼び捨てなの?』『年齢も芸歴も圭くんのほうが上だよね?』といった指摘が続出したほか、『松岡の“私は田中圭と仲が良いアピール”かもしれないと思うと、さらにムカつく』などと反感を買いまくっていました」(同)

 批判対象となるのは、異性間の呼び捨てだけではない。近頃、出産や育児の話題で注目を集めているタレント・加藤紗里は、昨年12月、インスタグラムのストーリーズ機能を使い、フォロワーからの質問に回答。その中で、ZOZO創業者・前澤友作氏と当時“破局”が報じられていた女優・剛力彩芽を呼び捨てにした。

「加藤は、自身に寄せられた『何でお金持ち好きなのに前澤社長狙わなかったんですか!?』という質問に対し、『剛力みたいに紗里はミーハーに使われて捨てられて終わりたくないので』と回答。しかも、『剛力ってかわいい?』との投げかけには、『実物見たことないから知らんけどブスかわなんぢゃない??』(原文ママ)と返していたため、多くのネットユーザーが『面識もないのに呼び捨てかよ!?』『呼び捨てだけじゃなくて、いろいろ失礼すぎる』などと苦言を呈していました」(マスコミ関係者)

 しかし、加藤は後日更新したインスタで、「剛力て呼び捨て謝れ? 謝らないよ。だって年下だし会ったことないし。聞かれた質問に答えただけ」(すべて原文ママ)と主張し、さらに炎上騒ぎに発展していた。

「2018年10月に放送された『FNS番組対抗 オールスター秋の祭典 目利き王決定戦』(フジテレビ系)では、ゲストの俳優・織田裕二を、総合司会の坂上忍が『フジテレビに織田裕二が帰ってきましたよ~!』『“この番組に織田が出てくれる”ってなって、スタッフ全員ビビっちゃってる』と、呼び捨てでイジりまくった。番組を盛り上げようという思いがあったのかもしれませんが、ネット上には『坂上は何様なの? ゲストを呼び捨てにして、随分偉そうな司会者だね?』『坂上って常に上から目線で威張り散らしてるイメージだけど、“小物感”が際立つだけだよね』と、ブーイングが飛び交っていました」(同)

 どのような間柄であっても、呼び捨てにする前に、まず“視聴者やファンがどう受け取るか”を考えたほうが良さそうだ。

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最終更新:2020/06/22 12:00
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