危険なキャラづけするわね

本郷奏多、森泉、志田未来……“偏食”をアピールしてドン引きされた芸能人

2020/06/21 15:00
杜若菖蒲(ライター)
本郷奏多公式プロフィールより

 俳優・山崎賢人主演の映画『キングダム』(2019年公開)が、5月29日に『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で地上波初放送された。平均世帯視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、大きな反響を呼んだ。

 脇を固める豪華俳優陣にも注目が集まる中、主人公に立ちはだかる敵・成蟜役を演じた俳優の本郷奏多は「ビジュアルがハマりすぎ!」と、ネット上で話題に。そんな本郷は、芸能界屈指の“偏食家”としても知られている。

「16年9月22日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)に出演した本郷は、『食事っていうのは異物を体内に取り入れる行為』『何も食べないで生きていられるなら、それがベスト』と持論を繰り出し、出演者をあぜんとさせました。さらに、潔癖症でもあるため、食材を手で混ぜたハンバーグが一番苦手だとも明かしています。ちなみに、本郷の主食はグミとポテトチップスだそうです」(芸能ライター)

 本郷の偏食や潔癖ぶりに、ネット上では「痩せてるから食が細いイメージはあったけど、これはさすがに異常……」「俳優なんだから、健康管理はしっかりしたほうがいい。周りに迷惑かけたらどうすんだろ」「これが本当なら、さすがに体調が心配になる」と驚きの声が続出していた。

「モデルの森泉は、13年6月17日放送の『私の何がイケないの?』(TBS系)に出演し、セレブ全開な偏食ぶりを明かしています。なんでも、幼少期からキャビアを瓶ごと食べていたといい、『私のキャビアは30グラムで9万8,000円もするの』と“ドヤ顔”で自慢。しかし、番組に出演していた医師は『魚卵の過剰摂取は尿酸値が上がり痛風になる可能性があります』と警告し、心理カウンセラーも森の食生活を見て『かなりストレスが溜まっている』と指摘していました」(同)

 ネット上では、「なんのアピールか知らないけど、本当のお嬢様ならバランスの取れた食事をしてると思う」「キャラクターだとしてもやりすぎ。セレブ自慢が裏目に出てる」「痛風になったらどうするの? 後先考えないのかな?」と、ドン引きの声が上がっていた。

 6月18日からNetflixにて配信されたアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』で声優を務めた女優の志田未来も、その偏食ぶりが話題に。09年1月9日放送の『VVV6』(フジテレビ系)に出演した際、グルメを扱うバラエティ番組だったにもかかわらず、「食べられない」を連発していたのだ。

「当時15歳だった志田は、ロケ先のラーメン店でチャーシューやきくらげ、メンマなどを小皿によけて『食べられないんですよ』と言い、共演者を驚かせていました。その後、別の店に行っても『白い長いネギはダメなんですよ』『ちょっとアサリ、ダメですね。貝全般ダメです』と、苦手な食べ物が続々と飛び出したんです。番組では事前にアンケートを行っていて、志田はほかにも『天丼、お好み焼き、グラタン、焼肉、しゃぶしゃぶ、コロッケ、パフェ』が苦手だと申告しています」(同)

 放送当時、ネット上では「これって、ただわがままなだけでは?」「こういう人と一緒に食事するのは苦痛だろうな……」「面倒な人だね。芸能人だから通用するけど、普通にあり得ない」といった厳しい声が。一方で、「このくらいの年齢なら親が悪いね。ちょっとかわいそう」「食事の管理ができてない家庭が問題でしょ」と、志田に同情する意見もあった。

 キャラクターとして面白おかしく取り上げられ、注目を集めることはできても、体を壊してしまっては元も子もない。健康のことも考えて、偏りのない食生活を心掛けてほしいものだ。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/06/21 15:00
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