仁科友里「女のための有名人深読み週報」

アンジャッシュ・渡部建、多目的トイレ使用の“場所代0円不倫”に考える「カネを使わない人」の問題点

2020/06/11 21:00
仁科友里(にしな・ゆり)

ミスター自己管理だから「無駄なもの」に金を払わない?

 6月3日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した渡部は、グラビアアイドルで、最近は高級料理研究家として活動する辰巳奈都子とグルメタレントの在り方についてやりあって見せた。辰巳が「渡部さんは飲食店にあいさつとして、手土産を渡しているが、あれをやめてほしい。ほかの人のプレッシャーになる」と抗議すると、渡部は手土産を持っていく理由を「恋焦がれているような人に会いに行く感覚なので、手土産の一つも持っていきたくなる」「好きなお店のシェフを笑顔にしたい」「いつもお世話になっているから、お礼がしたい」と純粋な気持ちであることを説明した。要は、渡部は好きな人、大事な人、お世話になっている人なら、カネを使うということを意味するのではないだろうか。飲食店は手土産を期待しているわけではないだろうが、気を使ってもらって悪い気はしないだろう。こういう気配りが飲食店側にも好ましく思われているから、芸能界のグルメ王という地位を築けたのかもしれない。

 渡部と言えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、これだけ外食続きなのに体形を維持していることから、「ミスター自己管理」と呼ばれていたことがある。太らないコツとして、夜に外食したら歩いて帰ることや、食べたら最低でも3時間は起きている(すぐに寝ない)ことを明かしていた。体重は維持できても性欲は我慢できなかったのかと言う人もいるかもしれないが、Bさんには失礼ながら、自己管理が徹底しているから、無駄なものにカネを出さなかったと言えるのではないだろうか。

 セフレや不倫など、人に言えない関係というのは、当人同士が納得しているのなら、一概に悪いとは言いきれないと思う。しかしそういう関係こそ、ルールやマナーがあり、その中心にあるのは「安全性を保つこと」ではないだろうか。関係や行動がバレない、つまり安全を守るためには、移動や場所にカネを使うべきだし、一方がこの関係を遊びと捉えているなら、相手に不満を抱かせないためにも、さらなるカネやプレゼントは不可欠である。特に顔が売れている芸能人はケチってはいけない。一昔前の週刊誌なら、お相手の一般人の訴えなど無視しただろうが、今は「文春」をはじめとして、ネットから編集部に直接タレこめる時代である。ささいなことで相手側から恨みを買うと、芸能活動を自粛しなくてはならなくなるかもしれないのだから。

 『今夜くらべてみました』で、シェフへの手土産は「たいしたものじゃなくていい」「そういうのってお金じゃないから」と説明していた渡部。その気遣いを「お世話になっている」女性に向けていたら……と思わずにはいられないが、時すでに遅し。しばらく反省するしかなさそうだ。

仁科友里(にしな・ゆり)

仁科友里(にしな・ゆり)

1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。

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Twitter:@_nishinayuri

最終更新:2020/06/11 21:00
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