思い出しても、亮で笑ったことないような

ロンドンブーツ1号2号・田村亮、『ロンハー』『お笑い向上委員会』テレビ復帰も「需要ない」と関係者

2020/06/11 11:00
サイゾーウーマン編集部
スキャンダル前後でなにも印象変わってないよ

 雨上がり決死隊・宮迫博之が、ここにきて反撃を始めたようだ。YouTubeを開始した当初は世間から苦笑いされたものだが、いまやYouTuberとして大活躍。チャンネル登録者数は100万人の大台を目前にしている。その一方で、いまだ本調子とはいえないのが、ロンドンブーツ1号2号・田村亮。

 田村淳という、プロデュース能力に長けている優秀な相方を持っていることが功を奏し、4月に早くも地上波に顔を出した亮だったが、その後が続かない。

「昨年12月、淳は株式会社LONDONBOOTSを設立。亮をその所属タレントとすることで、吉本興業との契約解除を希望していた彼を支援しました。さらに同時期、YouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』も開設し、積極的に亮を登場させることでテレビ関係者にアピールを図っています。今年1月30日には2人でトークライブを行うなど、テレビ出演に向け地ならしをしてきました。淳には、亮の『地上波完全復帰』への青写真があるのでしょう」(業界関係者)

 こうした“お膳立て”により、亮は4月7日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で9カ月ぶりの地上波復帰を果たした。ただし、スタジオに正式に立ち入ることは許されず、収録の模様をフロアからそっと見学し、時たまイジられるというスタンスでの登場だ。

「こうして徐々にテレビ復帰か……と思われた矢先、放送日と同日に、新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発令されました。これによってスタジオ収録が相次いで中止となりましたが、『ロンハー』は、かなり先々まで収録していたこともあり、5月の半ばまで通常通りオンエア。『見学者』として程よいポジションを築いていた亮も、出演し続けていたのですが、ついに5月中旬でストックがなくなりました。5月26日オンエアでは、急きょ、同番組企画で生まれた狩野英孝扮する即興シンガー・50TAの名場面をオンエアしていました」(同)

 翌週の6月2日放送では、「意外と体張ってきたSP!!」と題し、アンタッチャブル・山崎弘也や千鳥、さらに淳たちの奮闘ぶりをプレイバック。9日放送では、「新撮」のリモート企画がオンエアされた。

「『ロンハー』ですらそんな調子の亮がほかの地上波番組に出たのは、4月25日と5月10日に放送されたテレビ東京系のバラエティ『出川・IKKO・みやぞんの割り込んでいいですか?』(4月25日は関東ローカル)。これはタレントが次々とテレビ電話で割り込んでくる“在宅バラエティ”で、亮もその中のいちゲストでした。そして2つ目が、6 月6日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)。スタジオでの撮りは『ロンハー』以来だったようで、大緊張していました。ただ、いずれの番組でも、亮の姿に視聴者が大喜びするといった雰囲気もネット上では見られませんし、残念ながら需要があまりないのでは」(前出・関係者)

 地上波復帰を果たしたとはいえ、いまいち軌道に乗れていない亮。芸能界を“追放”された宮迫のほうが、YouTuberとして名を上げることになるとは、キレ者の淳も予測できない事態だっただろう。はたして、淳の「青写真」では、この先どんな展開が用意されているのだろうか?

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最終更新:2020/06/11 11:00
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