【ジャニーズJr.チャンネル便り】

美 少年の企画が「元ジャニ」と丸かぶり、7 MEN 侍・矢花は『カイジ』モノマネで大暴れ!【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/06/07 21:00
中村チズ子(ライター)

7 MEN 侍・矢花、「カイジ」のモノマネで大暴れ

 29日の動画は「7 MEN 侍【ムチャぶり新企画】お題のテロップに合わせて展開せよ!」(再生回数は6月5日時点で20万台)。ほかのグループがリモート収録になる中、7 MEN 侍は“撮り溜め”が多かったのか、この日も通常通りに撮影している。今回は「無茶ぶりテロップゲーム」と題した企画で、トランプのババ抜きをしながら、くじで引いたテロップに沿った状況を自然に作っていくというもの。タイトルに「無茶ぶり」と入っているように、テロップの内容は基本的に難題となっていた。

 例えば、1回戦の指令は「矢花黎のモノマネが止まらない」「菅田琳寧の動きが激しくなっていく」「佐々木大光のギャグを全員ベタ褒め」の3つ。最後の文言について、矢花は「褒めるってのが難しいからなぁ~。ギャグ、大光のは」と、ミッションクリアは困難を極めると予想していた。ババ抜きが始まると、矢花が急に立ち上がり、アニメや実写映画になった漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)の主人公で、通称「カイジ」(伊藤開司)のモノマネを披露。映画で主演を務めた俳優・藤原竜也の演技にかなり寄せた仕上がりで、当然ながら藤原のモノマネを得意とするガーリィレコード・高井佳佑にも似ている(ちなみにYouTubeのガーリィレコードチャンネルには『ババ抜きするカイジとカイジ』の動画もある)。

 菅田も「ザワザワザワザワ……」と『カイジ』の世界観を引き立てていると、さらに矢花は「どうしてだよぉ~! クソォォォ~!」と絶叫し、役に入り込んでいた。渾身のモノマネでこの項目を終え、2個目も無事にパスしたところ、最後の佐々木のギャグ「ハッピターン」で、菅田が「違うよ、琳寧がやってたやつ」と、ボソリ。「ベタ褒め」ではなかっただけに、スタッフ判断でNGとなった。すると、矢花は佐々木のギャグに対して「褒められたもんじゃないもん」と、一撃。スタート前に「褒めるってのが難しい」と辛らつな一言を放ったが、ここでもさりげなく毒を吐いていた。

 個人的に2回戦は、矢花が佐々木につけた新しいニックネーム「中学の人気者」がツボにハマってしまい(なんとなくイメージがつくあだ名)、『カイジ』のシーンにしても、今回は矢花のノリの良さや瞬発力、ワードセンスの面白さが際立っている。最終戦はトランプの大富豪を進めつつ、「今野大輝号泣」「今のが矢花のすべらない話である」「本高克樹のためになる話であった」など6個のお題に挑戦した。矢花と中村嶺亜が協力して「なぜか自然と中村の趣味の話に」を遂行しようとすると、佐々木が茶々を入れて流れが止まる場面も。何度か妨害された中村は、佐々木を蹴るジェスチャーを見せたほか、「俺、最近脳内で大光をボコボコにしてる」と、恐ろしい言葉を口走っていた。

 後半は、矢花がYouTubeで7 MEN 侍メンバーの名前を診断している動画を視聴したという話を持ち出し、「今のが矢花のすべらない話である」と「本高のためになる話であった」を一気にクリア。中村は「お~! スゲ~、よくつなげたね」と、矢花の活躍を評価したのだった。動画内では特に触れていなかったものの、コメント欄には「『本高のためになる話』って、本高くんが人生に役立つ話をするって意味じゃないの?」「『本高のためになる話』は、本高くんがためになる話をするのかと思ってたけど、『本高にとってためになる話』なんだね」と、疑問の声も上がっている。

 また、「矢花くん、ハードル高い無茶ぶりが多いのに、最後もいい感じに締めててさすがだった」「矢花くんへの無茶ぶりが『モノマネが止まらない』『すべらない話』というハードル高いお題なのは、スタッフが『矢花なら何とかしてくれる』と信頼している感じが伝わってくる」「矢花くんの仕事人っぷりに感動。頭の回転が速い」と、矢花の言動に注目した視聴者も多かったようだ。

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