慎重論拡大中

柴咲コウ、「法的措置も検討」のTwitter投稿が波紋……マスコミ関係者の“要チェックアカウント”に!?

2020/05/28 18:52
サイゾーウーマン編集部

 女優や歌手として活動する柴咲コウが、5月27日、自身のTwitterで一部ネットユーザーによる誹謗中傷や脅迫行為に対して「法的措置」を講じることをほのめかした。スポーツ紙記者によると、この投稿が「マスコミ関係者の注目を集めている」という。

「柴咲は4月30日に政府が進めていた種苗法改正案に関して『自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます』などと問題提起する投稿をしたのですが、その後ネット上では賛否両論さまざまな意見が寄せられ、彼女はひっそりと当該ツイートを削除。今回の投稿でその理由を『私は完璧な人間ではないので誤字脱字ミスも起こします』とした上で、『適切でないものは今回のことに限らず気づいた段階で削除し言い直したり更新しています』と釈明。さらに、『事実とは異なる投稿、捏造、誹謗中傷、脅迫行為、ミスリードしさらなる事実誤認した記事の作成元に関しては法的措置も検討しています』と、何やら牽制めいた発言をしているのです」(同)

 確かに、柴咲が削除したツイートには否定的なコメントも寄せられていたが、近頃でいえば、歌手・きゃりーぱみゅぱみゅが「検察庁法改正案」に反対であることを主張し、5月10日に自身のTwitterに「#検察庁法改正案に抗議します」と投稿。ファン同士の議論が大きくなったことを理由に後に削除している。バッシングの度合いでいえば、柴咲よりもきゃりーのほうが強いとされるが……。

「きゃりーは当初、同法改正案の問題点を相関図でまとめた画像を用いて検察庁法改正案に抗議しましたが、ネットユーザーから『画像の内容に誤りがある』などと指摘されたこともあり、“間違い”を認めて投稿を削除しました。柴咲も、一部ネットユーザーから種苗法改正案に対する“誤解”を指摘されていたため、ツイートを削除するに至った流れはきゃりーと同じようなものでしょうが、いずれにせよきゃりーほど“炎上騒動”には発展していない。両者の発言の是非はさておき、柴咲がこのタイミングで『法的措置』などと言い出したのには、きっかけが2つあったと考えられます」(テレビ局関係者)

 1つは、5月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が柴咲の“投稿削除”について取り上げ、その記事が25日にニュースサイト「文春オンライン」で改めて配信されたこと。さらに、28日発売の「週刊新潮」(新潮社)にも同様の記事が掲載されている。

「柴咲は『文春オンライン』の配信記事や、『新潮』の早売りを読み、カッとなって投稿を行ったのでは。両記事とも、事実を淡々と伝えており、特に捏造や誹謗中傷と言われるような内容ではないだけに、彼女の突然の“牽制”は、かえって波紋を呼ぶ結果となりました。柴咲といえば、4月1日に前事務所のスターダストプロモーションから完全独立を発表し、現在は自身が代表を務める個人事務所で活動中のため、周囲に『ちょっと落ち着いて』と制止してくれる人間もいなくなってしまったのかも。今後、柴咲のTwitterはマスコミ関係者の“要チェックアカウント”になっていきそうです」(同)

 今後、柴咲が不用意に墓穴を掘らないよう祈るばかりだ。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2020/05/28 18:52
柴咲コウ/こううたう
削除する前に謝罪して訂正すべきのような……
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