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嵐、ファンの投稿を連日“引用ツイート”! 公式Twitterに「心えぐられた」「配慮ないグループ」と嘆きの声

2020/05/21 09:00
サイゾーウーマン編集部
天上人は外界に降りてきちゃアカンのよ

 嵐の5人が“先生”となり、さまざまなテーマの授業や研究結果を発表するチャリティーイベントイベント『嵐のワクワク学校』。嵐は、今年いっぱいでグループ活動を休止するため、昨年をもって同イベントは「後輩グループに引き継ぐ」としていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月2日よりオンラインで復活した。そんな中、期間限定の公式Twitterアカウントでは、ファンの投稿に「いいね」を押し、メンバーが引用リツイートする企画を開始。こうした“ファンサービス”に複雑な気持ちを抱く声も続出するなど、賛否両論を呼んでいる。

 今回の『ワクワク学校オンライン』は、二宮和也が先生を務める授業「今こそ感謝を伝えよう」からスタート。5月2日午後1時、まずはファンクラブ会員に向けて先行配信し、8日午後6時に一般視聴が可能となった。ジャニーズファミリークラブ会員限定視聴券(学生証付き)は1,500円で、一般オンライン視聴券は2,000円で販売。ジャニーズ公式サイトによると、この収益は「Smile Up! Project」を通じて医療従事者向けの支援活動に役立てるという。また、授業は約20分で、全5回以上を予定。過去回もアーカイブ配信を実施中だ。

 これに伴い、公式Twitterも始動。プロフィール欄に「今だからこその”気付き”、明日がもっと輝く”ワクワクの種”を皆さんと一緒に見つけたいと思います」との記載もあり、フォロワー参加型のアカウントである旨を示している。そして、17日午後7時には「SNSを通して、改めてみんなに “感謝の気持ち”を伝えよう! #嵐のワクワク学校オンライン #とどけ感謝 の2つのハッシュタグを付け、みんなの”感謝の気持ち”を投稿してね」とツイート。“課題”を与えられたファンたちは、実際に「#嵐のワクワク学校オンライン」「#とどけ感謝」のハッシュタグとともに、感謝にまつわるエピソードを投稿している。

 嵐といえば、昨年11月にTwitter、Facebook、インスタグラム、TikTok、中国版Twitter「Weibo(微博)」と、5つの公式SNSを一斉に開設。記者会見の場で、松本潤はSNSについて「今まで以上にファンの皆さんと近くなりたい」「リアルタイムでしか味わうことのできないスピード感を共有していきたい。楽しみしていてください」などと話していた。嵐のワクワク学校オンラインのTwitterアカウントでも、5人それぞれメッセージ動画を配信しており、SNS上での露出に積極的だ。

「同アカウントは、一方的に情報を発信するだけでなく、指定のハッシュタグを用いているTwitterユーザーのツイートに『いいね』を押しています。さらに、19日には大野智がファンの投稿を引用リツイートする形で感想を書き込みました。翌日、松本も『嵐さんに感謝します!』と、ペットのオカメインコが嵐の楽曲『感謝カンゲキ雨嵐』を歌えるようになったというファンの投稿に反応。動画もしっかりチェックしたようで、『繰り返し見たくなる愛らしさがあるね きっと繰り返し練習したんでしょうw なんだかホッとします 松本』と、絵文字付きでコメントしました」(ジャニーズに詳しい記者)

 この展開に対し、「嵐とファンが双方向でつながってるのを実感して感動。『ワクワク学校』の授業だけで終わらせず、ここまでしてくれるなんて、嵐の発想と実行力はさすが」「引リツは、嵐にも声が届いてるって思うとうれしい」と、喜んでいるファンも少なくない。しかし、Twitter自体は、無料で誰でも利用できるツールとあって、「メンバーからのコメント付き引リツは、いくらなんでもお金出してるファンが不憫すぎる」「YouTubeやインスタに続いて、今度はTwitterでも無料サービス。無課金ファンに随分と優しい」「ファンクラブ料金や視聴券を支払ってる私たちって一体……」「嵐のためにチケットを買ったのに、数人だけが嵐とつながれるラッキーシステムなんて、見てて楽しいと思う?」と、否定的な声が上がっている。

 ほかにも「公式アカウントでいいねとか引リツはしないでほしかった。萎える」「嵐が一部の人にいいねしたり、引リツしてるのは嫌。感謝の思いに対して、優劣をつけられているみたいで悲しい」「みんな誰かに感謝の気持ちを伝えているだけなのに、自分のツイートを認めてもらえなかったみたいで、しんどい」「自分の応援するタレントが、特定の人に目をかけてるのを見て面白いわけがない」「嵐はこんなに配慮のないグループになったの?」と、嘆いている人は多い。

「メンバーがファンの投稿にリアクションするようになった後、『企画の趣旨が変わってきているのでは?』と憂う人もいます。当初は感謝の気持ちをツイートする、という意図だったのに、今後は“嵐が引用リツートしてくれるから”と、偽善コメントを投稿するケースが増える可能性を危惧しているのでしょう。また、企画の意図に沿ってはいるものの、医療従事者や周囲の人に関するメッセージではなく、『嵐に出会えて幸せです』『翔くん、いつもありがとう』といった嵐に向けた感謝の言葉も増えています」(同)

 ちなみに、櫻井翔はコンサートなどにおいて、特定のファンに“お手振り”などのサービスはしないと公言しており、ファンにも知られている。そのため、「一人だけを喜ばせるようなことはしない主義の翔くんはどうするの?」「「翔くんも引リツやるなら、今まで貫いてきたファンサの精神に反する」と、櫻井も同様の対応を取るのかどうか、疑問の声が噴出していた。そんな中、櫻井は20日午後6時台に引用リツイートしており、一部ファンは「めったにファンサしない翔くんが引リツしたのが一番つらい」「櫻井先生の引リツを見て胸をえぐられた」と、ショックを受けている。

 活動休止までの残り数ヶ月、反対派も存在する中で、今後も嵐メンバーはSNSを通じてファンと交流を深めていくのだろうか?

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最終更新:2020/05/21 09:26

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