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速水もこみち、料理の次はアート? パッとしない“俳優業”と迷走気味の“副業事情”

2020/05/21 15:30
サイゾーウーマン編集部
速水もこみち、料理の次はアート? パッとしない俳優業と迷走気味の副業事情の画像1
速水もこみち公式サイトより

 俳優の速水もこみちが5月19日、インスタグラムで、 自らペイントを施したスニーカーを公開した。ファンからは絶賛を浴びたものの、ネット掲示板では「微妙」「上手ではない」と揶揄されるなど現在、評価が真っ二つに分かれている。中には「料理の次はアートか……」などと、「本業の俳優そっちのけで迷走する速水の現状を嘆く声もある」(芸能ライター)という。

 速水は19日、インスタグラムに、自らカラーペンで花の模様を描き込んだナイキの「エアフォース1」の写真を「♯速水作品」というハッシュタグを添えて投稿。コメント欄には「可愛い」「もこちゃんすごすぎ!!」「センスある!」 「(香取)慎吾ちゃんとコラボしてほしい」など、ファンから称賛の声が殺到。しかし、ネット掲示板などでは、「中途半端な花柄」「ダサい」「小学生の作品みたい」「素材殺しにもほどがある」など手厳しい評価が次々に飛んでいる。

 2005年に、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)の主要キャストに起用され、話題を呼んだ速水は、186センチの長身と甘いマスクを武器に、その後さまざまなドラマや映画に出演。一躍“マダムキラー” として人気俳優の仲間入りを果たした。だが、俳優人生はその後、紆余曲折。「代表作と言えるヒット作に巡り会うことができていない」(同)という。

「もこみちという名前は、イタリアあたりのスラングで『まっすぐ』を意味する『moco』と日本語の『道』を合わせたものだそうで、『まっすぐな道を歩んでほしい』という親御さんの願いが込められているそうです。しかし、速水の人生はどうも“まっすぐな道を歩いている” という印象が持てません」(同)

 俳優としては伸び悩んでいた速水だが、2011年、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で料理コーナー「MOCO’Sキッチン」を担当するようになると、その意外な料理の腕前が話題を呼び、“副業”に精を出すようになった。

「料理本を出せば、『グルマン世界料理本大賞』の日本料理部門でグランプリを受賞し、プロデュースしたオリーブオイル、フライパン、エプロンは軒並みヒット商品になるなど、料理という副業は結果的に大成功を収めました。料理関連だけで一時期、数億円を稼いでいたとも言われるんです。そんな副業でのブレークをきっかけに、ドラマ出演も増えたものの、やはり結果は残せずじまい。俳優としてはどんどん影が薄くなっていきました」(同)

 そんな中、「MOCO’Sキッチン」が昨年3月で終了。同9月からYouTubeチャンネル「M’s TABLE by Mocomichi Hayami」を開設し、料理動画を投稿している。

「『MOCO’Sキッチン』は突然の終了だっただけに、いまだに『なぜ終了したのか?』とネット上で話題になることもありますが、結局のところは視聴者に飽きられたからでしょう。実は今年1月期、連ドラでは10年ぶりとなる主演作『この男は人生最大の過ちです』(テレビ朝日系)が放送され、 製薬会社の変態ドM社長役を演じたのですが、ハマリ役とファンには好評だったものの、世間的にはそれほど大きな話題にはなりませんでした。俳優として何らかの結果を残さないと、今後はドラマよりクイズ番組での活躍が目立つ辰巳琢郎や、スイーツ大好きキャラでバラエティが主戦場となった的場浩司らと同じように、役者としての存在意義がどんどん薄れていくかもしれません。速水がそれで構わないというのなら、それまでですが……」(同)

 こうした俳優業の現状により、スニーカーのペイント画像に「料理以外の食いぶちを探しているのでは?」と指摘する声が飛び出したのだろう。果たして速水は、アート路線にまい進していくのか、注目していきたい。

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最終更新:2020/05/21 15:30
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