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King&Princeメンバーも驚いた、岸と高橋の「ミラクル」「珍しいチームワーク」とは

2020/05/16 08:00
華山いの(ライター)
オリンピック選手は数秒に4年をかけてるのよ!

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて放送中の、King&Princeがさまざまな競技に挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」。5月11~15日は、先週に引き続き、昨年7月に5人で「バレーボール」に挑戦したときの後半映像を、各曜日に登場したメンバーと一緒に振り返った。

 この回では、元バレーボール全日本男子代表監督の植田辰哉監督指導のもとバレーの練習に励んだのだが「植田監督がちょっとずつ怖くなっていく」と振り返った高橋海人。サーブレシーブの練習では、高橋が見事に植田監督のサーブを打ち返してみせるも、当の本人は無言のまま痛さをアピール。しかし高橋いわく「この時くらいから(植田監督の)スイッチが入っちゃって、めちゃめちゃ怖かった」とのことで、実は「だから、痛くても何も言わず自分で留めている」と怖くてリアクションできなかっただけだと明かしていた。

 また、岸優太はVTRを振り返る前に「たしか僕は(アタックを)結構決めてた感じで『岸! お前いいな!』ってなってた」と自信満々。ところが、実際に映像を見返してみるとアタックのフォームが全くできておらず、岸は「えっ嘘でしょ?」「えっ!? こんなダメだったっけ?」と衝撃を受けたよう。「僕の頭の中ではアタックのビジョンはできてる。バレーは昔ずっと見てたんですよ!」と熱弁していたが、スタッフから「“見てた”ですか? やってはなかった?」ツッコまれ、「やってはなかった」と白状していた。

 その後、岸は「練習はいっぱいしてきたんですけど、いっぱいカットはされてる」と愚痴。これにスタッフが「(放送時間が)2分しかない『ZIP!』への苦情?」聞くと、岸はあわてて「いやいや、違います、違います。違うんです!」と否定していたのだった。

 そんな中で運動神経抜群の平野紫耀は、オリンピック候補選手を相手にしたリベンジマッチでも綺麗なアタックを決めるなどKing&Princeチームのエースとして活躍。しかし、岸のダメダメっぷりに永瀬廉が「(岸くん)ミス多いで……」と注意するなど、チームに不穏な空気が流れ始める。すると、意気消沈している岸を見かねた高橋が「元気だしていこう!」と声を出し、この一言で再びチームがひとつにまとまるように。

 『ZIP!』内の企画では、よく最年長の岸と最年少の高橋が言い争う場面がよくみられるだけに、神宮寺勇太はこの場面を「ミラクルですよね。犬猿の仲(の2人)も。最年長が責任を感じているのを見計らって、最年少の海人が声をかけるという珍しいチームワークを発揮した」とまとめていた。

 そしてマッチポイントを迎えると植田監督から「(最後は)平野が決める。エースの宿命だから」と指示が。そこで平野にボールを集めるも、相手チームの粘りもあって何回もラリーが続く。すると、なぜかそこに岸が乱入してアタックを打ち、ボールがネットに引っ掛かってあっけなく試合が終了。これには平野も「悔しかったな~。ここで(俺が)うまく決められたらあんな結末にならなかったですよ」とコメント。

 とはいえ、平野は「僕らはね真剣にやりすぎると視聴者の皆さんを置いてきぼりにしてしまうところがあるので、岸くんがあそこで僕たちを引き戻してくれたってのはあります」と岸をフォロー。

 この放送に「いつも自信満々の岸くんかわいい」「岸くんプレーの時大爆笑だったし、岸くんに歩み寄る感じとか、勝つまでやりたい一生懸命なとことかほんといいグループ」などの声が集まっていた。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2020/05/16 08:55

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