これが「自業自得」というやつか

小出恵介、香里奈、西内まりや……人気絶頂の不祥事で「イメージガタ落ち」と批判受けた芸能人

2020/04/26 15:00
杜若菖蒲(ライター)
名脇役の淫行、会社社長に暴行……人気絶頂の不祥事で「イメージガタ落ち」と批判受けた芸能人の画像1
香里奈公式プロフィールより

 2009年10月期、11年4月期に放送されたドラマ『JIN -仁-』(TBS系)を再編集した『JIN -仁- レジェンド』が、4月18日から3週連続で土日に放送。同番組には、17年6月に未成年との飲酒、淫行問題により書類送検(のちに不起訴)され、芸能活動を休止していた俳優の小出恵介が出演している。

「小出は18年6月に所属事務所のアミューズを退所しましたが、今年2月5日付の『サンケイスポーツ』で、米・ニューヨークで俳優業に復帰すると報じられています。今年9月から、ニューヨークのオフブロードウェーで上演されるミュージカル『えんとつ町のプペル』で主演を務めると言われています」(芸能ライター)

 若手ながら“名脇役”として多数の作品に出演していた人気俳優だっただけに、小出のスキャンダルの影響は大きかった。公式に謝罪のコメントを出したものの、会見などは行われず、そのまま芸能界から姿を消していた。

「この舞台に再起を賭ける小出ですが、ネット上では『時すでに遅し、今さら戻ってきても需要はない』『淫行のイメージがある限り、テレビでの起用は無理だろうね。出たとしても見たくない』『よく復帰できるねこの人。どんな精神してるんだか……』といった厳しい声が続出しています」(同)

 4月14日に放送された1月期のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)のスペシャルダイジェスト版に、本編同様、女優・香里奈が登場。00年代にファッション誌のモデルとして一世を風靡した香里奈だが、衝撃の“ベッド写真”が世に出てしまい、彼女もまた、芸能界からいったんフェードアウトしていた。

「14年3月発売の『フライデー』(講談社)に、下着姿のまま大股開きになり、ベッドで泥酔している香里奈の写真が掲載されたんです。あまりにも生々しい写真だったため、世間を騒がせただけでなく、CMやメディアの出演も激減する事態となりました。15年には『結婚式の前日に』(TBS系)でドラマ主演を務めていますが、『どうしてもベッド写真が思い浮かぶ』『香里奈はイメージガタ落ちだからなあ……』といった声も少なくありませんでしたね」(同)

 『恋つづ』に香里奈が出演した際も、ネット上では「いくつになっても美貌は健在!」「アラフォーには見えない」などと称賛の声が上がる一方で、「大股開きが頭をよぎる」「当時、あの写真にがっかりしたことを思い出したわ」といった声も多く、今も衝撃が尾を引いていることが浮き彫りとなった。

「18年3月に所属事務所を契約満了で退所し、現在はフリーで活動するモデルの西内まりやも、人気絶頂のところで姿を消しています。17年11月発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、所属する事務所関連会社社長にビンタを食らわせるなどのトラブルが報じられ、メディア露出が激減。フリーとなった西内はSNSやYouTubeでの発信が目立ちますが、ネット上では『この人まだ芸能人ぶってるの?』『理由はどうであれ、暴力振るう人は怖い』『ゴリ推しで売れてただけだし、これといった需要がない』など、散々な言われようです」(同)

 芸能界の中で人気者になることは、多くの仕事やファンを抱えることに直結する。それゆえ、スキャンダルが出たときの“代償”は、計り知れないものになるようだ。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/04/26 15:00
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