【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・猪狩、「俺は俺」ROLAND並の語録連発、7 MEN 侍は中村バースデー企画が評判【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/04/19 21:00
中村チズ子(ライター)

Travis Japan・松倉の運転はスリル満点

 9日に配信されたのは、「Travis Japan【初ドライブ】カーナビ禁止で開運スポット巡り~1/3~」(再生回数は17日時点で69万台)。タイトル通り、Travis Japanメンバーが「Jr.チャンネル」で初の運転姿を披露している1本だ。今回はチャンネル開設2周年を祝い、さらなる発展と運気アップを願うために都内の開運スポットへ。カーナビゲーションを使わず、助手席に座るメンバーが地図を見て道案内しながら、自分たちの力だけで7箇所を巡るという。

 彼らの中で、自動車運転免許を持っているのは、川島如恵留、七五三掛龍也、松倉海斗、宮近海斗の4人。運転頻度について確認すると、「月イチとか」「比較的、簡単な道路は全然いける」(七五三掛)「ちょっとずつレンタカーしたり」(宮近)「友達とドライブ行くことが多くて。何なら、友達の引っ越しとかも。業者さんみたいなことをね。ベッドとか運び出したりとかしてる」(川島)と、定期的にハンドルを握る機会はあるそうだ。その間、一人だけソワソワしている松倉は「去年の1月……。おばあちゃん家に行った」と、報告。ロケ日に用意されていたのはワゴン車だったが、およそ1年前に乗ったのは「軽(自動車)」とのこと。

 運命のドライバー決めでは、なんと最も自信がない松倉がくじを引き、ナビ係は七五三掛が就任。周囲が「最悪だよ!」(吉澤閑也)「不安しかないわ!」(中村海人)とザワつくと、七五三掛は「オレ、結構テキトーだから」と、あっさり言い放った。いざ運転席に座れば、松倉は「マジ、どっちだっけ? こっちがアクセル? アクセルこっちですよね?」とスタッフに尋ねる有り様。すかさず、ファンの間で“トラジャのママ”と呼ばれている川島が「どうした!? どうした!?」と駆け寄り、久しぶりの運転でプチパニックになる松倉をサポートした。この時点で、“開運どころじゃない、危険な旅になりそう”な予感はプンプン。さらには、出発早々に急停車し、車内は大騒ぎになっていた(この車に乗るのは怖い……)。

 ひとまず、世田谷区・豪徳寺にある「東肥軒」に向かって走り出すも、今度は地図を手にする七五三掛が「今、自分がどこにいるのかがわからない」と、発言。2列目に座る川島&宮近がアドバイスを送った時も、「じゃあ、渋谷に行く? 1回」(七五三掛)「どうやって行くの?」(松倉)「へっへっへっへ」(七五三掛)と、やはり頼りなさが伝わる2人だった。こんな状況で、よくスタッフとメンバーは松倉&七五三掛コンビに任せたな……と思ってしまったのは、筆者だけだろうか(事務所がNGを出してもおかしくないレベルでは?)。

 松倉が落ち着きを取り戻して運転すると、「いいね!」(川島)「松倉、カッコいいよ!」(吉澤)「ナイス、ナイス!」(七五三掛)「全然大丈夫だよ!」「俺、クラの運転で寝れるかもしれない」(中村)などと、“褒めて伸ばすタイプ”のメンバーたち。しかし、慣れていない松倉にとっては、車線変更ですらも一大事で、「ブレーキ! ブレーキ! ブレーキ!」(七五三掛)「わかってる! わかってる!」(松倉)と、声を荒げる一幕も。1本目は東肥軒に到着する前の段階で終わっており、以降も交通量の多いエリアを走行し、松倉に困難が待ち受けているようだ。

 コメント欄やSNSでは、「久々の運転でメンバーを乗せて都内を運転する松倉くん、本当にスゴい! めちゃくちゃカッコよかった!」「1年ぶりの運転であんな都会の道を走るなんて普通は怖いのに、まつくはスゴい」「松倉くんの運転が心配で、ときめいたとかよりも、別の意味でドキドキな動画だった。松倉くん、頑張ったね。偉い!」と、松倉の奮闘を褒める声が続出している。

 免許所有者とあって、結果的に松倉はなんとか運転できていたとはいえ、事故やトラブルなど、タレントの身に何かあってからでは遅いだろう。3本にわたって公開されるということは、ロケ自体は大きなアクシデントもなく無事に終わったようだが……。今後もスタッフには、Jr.の安全面を優先した上で、企画を進めてもらいたいものだ。

サンデー毎日2020年5/3号【表紙:少年忍者(ジャニーズJr.)】 [雑誌]
れあたんがもう23歳なんてウソでしょ!?!?
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