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テレビから消えた芸人の「YouTube」事情! エド・はるみ、楽しんご、にしおかすみこは今

2020/04/09 17:45
サイゾーウーマン編集部
【配】テレビから消えた芸人の「YouTube」事情! エド・はるみ、楽しんご、にしおかすみこは今の画像1
エド・はるみオフィシャルブログより

 弱肉強食のお笑い業界。多数のレギュラー番組を持ち、売れっ子として活躍する芸人がいれば、ブレークしたもののすぐに消えてしまう芸人もいる。後者はイベント出演などの営業活動に精を出すパターンのほか、近年では活躍の場をYouTubeへと移すケースもある。

 2008年、親指を突き立て「グ~!」を連発するギャグで、「ユーキャン新語・流行語大賞」を受賞したエド・はるみも、ここ数年テレビ露出がめっきり減ったものの、自身のYouTubeチャンネルでは積極的に動画を投稿している。動画の内容は、ディズニーやスターバックスコーヒーといった有名企業の社員教育の解説、ボディメイクやトライアスロンなどに挑戦する様子、接客や電話対応などのビジネスマナー紹介など多岐にわたる。

「企業の社員教育の解説や、ビジネスマナー紹介といった動画は、接客や社員研修の講師経験がある“エドならでは”の動画と言え、視聴者からも『勉強になります』と好評のようです。チャンネル登録者数は6,000人弱、各動画の再生回数は3ケタ台が多く、まだ物足りない数字ではありますが、今年の1月1日からスタートしてすでに100本以上の動画を上げており、かなり力を入れていることがうかがえます」(芸能ライター)

 「ドドスコスコスコ、ラブ注入~!」などのギャグで、一時はバラエティ番組にひっぱりだこだった楽しんごも、現在はテレビで見かける機会はほぼない。彼は2018年4月に、元飲食店経営者の渋谷りゅうきとお笑いコンビ「おいなりさん」を結成し、「おいなりチャンネル」というYouTubeチャンネルを開設。楽しんごは整体師としても活動していることから、マッサージ動画をアップすることも多く、中には再生回数が50万回近い動画も。また、「大食い」や「○○をやってみた」といったYouTubeの定番ネタ動画も公開している。

「ほかにも、昨年大きな話題となった『闇営業問題』の内部事情を語ったり、最近では東出昌大と唐田えりかの不倫問題について持論を展開しています。一時は売れっ子芸人であった楽しんごが芸能ネタを語れば、ある程度の信ぴょう性はあるでしょうし、ネットユーザーからの需要も高いのでは。ちなみに、楽しんごがこうした自由度の高い動画を公開できているのは、昨年4月に吉本興業を退社し、所属事務所とのしがらみのないフリーになったことが影響しているのではないでしょうか」(同)

 テレビ露出がなくともYouTubeで自分なりの活動を続ける芸人がいる一方で、YouTube上からも消えてしまったのが、SMの女王様キャラで人気を博したにしおかすみこだ。彼女は約2年半前にYouTubeチャンネルを開設し、女王様の衣装で坂を駆け上がる「SM全力坂」という企画動画を公開。しかし、4本の動画をアップして以降は、パッタリ更新が止まっている。

「現在、キー局の番組出演はテレ東以外ほとんどないにしおかですが、地方局の情報番組などにリポーターなどで出演しています。昨年にはすっきりとしたショートヘアにイメチェンしており、“女王様キャラ”だった頃の面影はありません。コンスタントに動画を投稿する必要があり、企画力なども問われるYouTuberよりも、地方局でマイペースに芸能活動を続ける方が彼女に合っているのでしょうね」(同)

 吉本興業だけでも、6,000人近くいるといわれる芸人だが、テレビで活躍できるのはほんの一握り。成功するかどうかは別として、YouTubeに参入する芸人はまだまだ増えていきそうだ。

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最終更新:2020/04/16 18:48
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