声優も週刊誌に狙われる時代に

岡本信彦、「文春砲」炸裂で大炎上も……声優や事務所が「スキャンダル対策」に無頓着なワケ

2020/04/01 10:00
サイゾーウーマン編集部
岡本信彦公式プロフィールより

 先日、人気声優の岡本信彦が「文春砲」の標的となった。3月21日、ニュースサイト「文春オンライン」に、岡本が声優でプロ雀士の大亀あすかと結婚していること、また、新宿・歌舞伎町のラブホテル「X」へ大亀ではない女性と入っていく様子をキャッチされたのだ。記事によると、2017年にも、岡本は女性アイドル声優A子との半同棲が目撃されていたという。

 その愛らしいルックスで、アイドル的人気を誇る岡本が、既婚者であることと不倫現場を同時に報じられたとあって、ネット上では多くのファンがショックを隠し切れない様子であった。

 これまで数多くの芸能人を標的にしてきた「文春砲」だが、最近では、声優にもその矛先が向けられている。17年には、浪川大輔が岡本同様、既婚者であることと、自身の個人事務所に勤める社員との不倫関係をスクープされた。

 こうした現状を受け、声優事務所や声優自身も、スキャンダル対策への意識を高めているのではと考えられるが、業界関係者に話を聞くと、意外な回答が返ってきた。

「声優自身は、 特にスキャンダル対策はしていないように感じられます。もともとこの業界は非常に狭い世界でして、声優たちは、その中でくっついたり離れたりしている。そうなると自然と外部からの目に疎くなるようです」(声優業界関係者)

 また、現在はアイドル売りをする声優も増えており、すっかり“モテる職業”と化している声優だが、「やはり根っこの部分は『アイドル』ではなく『声優』。彼らのほとんどは、もともとゲームやアニメが好きな『オタク』ですから、まさか自分が週刊誌のネタになるとは夢にも思わないのかもしれません」(同)という。

 一方、事務所側もスキャンダル対策に疎いようだ。

「最近では、声優が週刊誌に結婚や不倫などを暴露される機会が増えましたが、事務所では特に対応は行っていない様子。ここがタレント事務所との大きな差でしょう。タレントとは違い、もともと『裏方』であった声優を扱う事務所には、対策を練ることができるほど、過去にスキャンダル事例自体がないんです。特に岡本が所属しているような小規模の事務所は経験則がまったくないので、こうした週刊誌報道があった場合の対応のほとんどは、本人任せでしょう」(同)

 年々アイドル化の傾向が著しい声優たち。今後、事務所はもちろん、声優本人も人気タレント並みのスキャンダル対策が必要となってくるのではないだろうか。

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最終更新:2020/04/01 10:00
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「まさか」と思ってると討たれるのよね~
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