こういう時は何をやってもダメ

東出昌大、豊原功補、ベッキー……不倫の謝罪会見後、さらにバッシングを受けた芸能人

2020/03/28 15:00
杜若菖蒲(ライター)
東出昌大公式プロフィールより

 今年1月、「週刊文春」(文藝春秋)の報道で不倫が明らかになった俳優の東出昌大が、3月17日に都内で行われたイベントへ出席。終了後、記者からの囲み取材に応じ、騒動について“謝罪会見”を開いた。そこで東出は、不倫相手となった女優・唐田えりかとの破局を明かし、妻である女優の杏に直接謝罪したことなどを報告。しかし、肝心な“夫婦の今後”については明言せず、「なんとも歯切れの悪い会見だった」(芸能ライター)という。

「特に批判を浴びたのは、女性リポーターから『杏さんと唐田さんのどちらが好きか?』と質問された際、即答できずに沈黙していた東出の態度です。言葉を慎重に選びながら答えているようにも見えましたが、全体的に、沈黙や天を仰ぐような行動が目立っていましたね。この模様はワイドショーでも取り上げられたため、ネット上には『これじゃ“唐田のほうが好き”だと言っているようなもの』『ようやく表に出てきたと思ったらダンマリって……』といった声が上がり、さらに印象を悪くしたようです」(同)

 2018年2月、女優・小泉今日子との不倫が公になった俳優・豊原功補も、“緊急記者会見”でイメージダウンした一人。豊原は全身黒ずくめの格好で会見場に現れ、100人ほど集まった報道陣を見回したあと、「すげえな、これ」と“余裕”を見せていた。AbemaTVではこの会見を生配信していたが、ネット上には「ふてぶてしい悪態」「反省の欠片もない」といった、辛らつなコメントが相次いだ。

「豊原は公式サイト上で、約3年前から妻子と別居状態にあると明かしていましたが、会見では、別居の原因が“小泉との交際”だと潔く認めています。一方で、夫婦関係について『(離婚は)捨て去ってはおけない言葉』と、なんとも曖昧な説明をしていました。時折、反省の弁や家族に対する思いを口にしていましたが、小泉を『天然記念物のような、面白い人です』と言い笑みを浮かべた場面が注目され、ネット上では『なんか“2人の世界”に入ってて気持ち悪い……』『これ、なんのための会見? まったく反省してないよね?』『すでに開き直ってるように見える。奥さんと子どもが本当に気の毒』と、さらなるバッシングの的となりました」(同)

 いまだに“不倫タレント”のレッテルを貼られるタレントのベッキーも謝罪会見を開いているが、5分間にも満たなかったうえ、質疑応答の時間を一切設けないという内容だった。

「2016年1月、ベッキーはゲスの極み乙女。・川谷絵音との不倫を『週刊文春』(文藝春秋)にスッパ抜かれています。その直後に行った会見で、ベッキーは川谷を“友人”だと強調していましたが、『文春』は二人の親密なLINEのやりとりを公開していたため、ベッキーの発言を真に受ける人はいなったようです。さらに会見後、『文春』の“追撃”によって、『(報道は)逆に堂々とできるキッカケになるかも』と川谷がLINEを送り、ベッキーが『私はそう思ってるよ!』と返答、続いて二人で『ありがとう文春!』と言い合っているスクリーンショットが公開されました。ネット上では『会見でベッキーが話していたこと、全部ウソだったんだな』『ベッキーがゲスすぎる! 世間をバカにしてるとしか思えない』などと批判され、不倫騒動は今なお尾を引いています」(同)

 不倫自体が大きなリスクだが、“その後の対応”こそが肝心だということを忘れてはならないだろう。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/03/28 15:00
やっぱ「ありがとう文春!」は最高に恥ずかしい~!
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