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A.B.C-Z、“500円シングル”初日2.4万枚で「マジでやばい」「想像以上に人気ない」とファン衝撃

2020/03/22 08:00
サイゾーウーマン編集部
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「はっしーが不貞腐れる→スキャンダル」のループだね

 ダンスやアクロバティックなパフォーマンスに定評のある、ジャニーズの5人組・A.B.C-Z。先日は、メンバーの戸塚祥太が朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系、3月16日放送)を“寝坊のため欠席”し、良くも悪くも注目を集めたグループだ。そんな彼らの最新シングル「チートタイム」が発売されるも、売り上げは初日から前作を大きく下回り、危機的状況に陥っている。

 2012年2月1日にDVDシングル『Za ABC~5stars~』をリリースし、ジャニーズ初の“DVDデビュー”を果たした彼ら。15年9月に満を持して1stシングル「Moonlight walker」をリリースするも、初日売り上げは約6万枚、初週記録も8.0万枚(オリコン調べ)と、1ケタにとどまっていた。以降、昨年までに7枚のシングルを発売し、今作「チートタイム」は8枚目となる。販売形態は、1,800円(税別)の初回限定盤A・B(CD+DVD)と、通常盤(CD)の3種類。特に通常盤は表題曲1曲+インストゥルメンタルで500円(税別)と、かなりのサービス価格だ。

 通常盤が“複数買い”をしやすい値段とあって、売り上げアップを期待しているファンも多かったよう。しかし、ふたを開けてみれば、同作は3月17日付のオリコンデイリーシングルランキングで2位にランクイン。首位に輝いたAKB48の新曲「失恋、ありがとう」はミリオンセラーの115万枚を突破したが、「チートタイム」は2万4,841枚と寂しい数字だった。A.B.C-Zが週間ランキングで1位を獲得するのは絶望的であるうえに、昨年9月発売の7thシングル「DAN DAN Dance!!」の初日売上枚数(3万6,765枚)より1万枚以上もダウン。同作の初週4万4,428枚を越えることすら怪しくなっている。

「2ndシングル『Take a “5” Train』(16年6月発売)は、初日で1万7,537枚のスタートを切っただけに、『チートタイム』は過去最低の記録ではありません。とはいえ、1位を獲得した2日目(3月18日付)も5,664枚とさほど伸びておらず、両日の合計は3万505枚。2日合わせても、前作『DAN DAN Dance!!』の初日売り上げに届いていないんです。もともと、A.B.C-Zはセールス面が弱く、かねてよりファンが危惧していました。この結果を受け、ネット上では『通常盤が500円だから頑張って複数枚買ったのに、初日で2万か……』『もうCD出せないかも、って思ってたくさん買ったけど、今回はマジでヤバい。レコード会社にも事務所にも見放されそう』『自分の想像以上にえびの人気がなかった。この先活動できるのかどうか、本当に不安』と、落胆の声が漏れています」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんなA.B.C-Z、近年はメインボーカルの橋本良亮にスキャンダルが多発しており、ファンからドン引きの反応が続出。一昨年は「肉フェスTOKYO2018」で女性と一緒に歩く盗撮写真がSNS上にアップされ、デート疑惑が持ち上がったほか、同一人物とみられる女性と電車に乗っている別の写真も出回っていた。今年1月には、文藝春秋が運営するニュースサイト「文春オンライン」で、橋本が新宿の路上で女性2人に「コップンカー!」(タイ語で『ありがとう』を意味する)と声をかけ、ナンパしていたと報じられた。のちにバーでその女性と合流すると、酔っぱらった橋本は「おっぱい見せて」などと言い放ったそう。

 こうしたスキャンダルの影響で「CDが売れてないのはいろんな原因があるだろうけど、どう考えても『コップンカー』の一件は大きい」「橋本を受け入れられなくて、A.B.C-Zファンになってから初めてCDを買わなかった」「橋本みたいにやらかすメンバーが所属するグループよりも、ほかのグループを応援したほうが楽しい」と、ファンの冷ややかな声も聞こえる。

「A.B.C-Zは、ジャニーズ勢が出演する大型音楽番組に呼ばれる機会が極端に少なく、露出に恵まれないグループでもありました。ところが、今回のリリース前は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に2回登場していたんです。2月14日放送回は、過去のDVD表題曲『ずっとLOVE』『花言葉』を歌い、3月6日のオンエアは新曲の『チートタイム』を披露。しっかりと宣伝の機会を設け、500円という手に取りやすい価格設定だった点も考えると、レコード会社や事務所側はA.B.C-Zの売り上げ増加に向けて、環境を整えていたのかもしれません。CDショップに足を運んだTwitterユーザーの書き込みによると、『通常盤が完売していて買えなかった』との声も見受けられるので、少しでも売上枚数を伸ばそうと、ファンも必死なようです」(同)

 一方、A.B.C-Zより2年後輩のジャニーズWESTは、3月18日にアルバム『W trouble』をリリースしたが、こちらは初日に15万3,931枚(17日付のオリコンデイリーアルバムランキング)と、ヒット中。4形態であり、販売価格、シングルとアルバムの違いなど、条件は異なるものの、A.B.C-Zとは大きな差がついてしまっている。

 ネガティブな話題ばかりが先行している状況だが、4月からは河合郁人が情報番組『ゴゴスマ~GO GO!Smile!~』(TBS系)の金曜レギュラーとして出演するという、うれしいニュースも。こうした新しい活動によって、次作の売り上げアップを目指してほしいものだ。

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最終更新:2020/03/23 14:42
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