不仲を乗り越えた!?

マイリー・サイラス&デミ・ロヴァート、不仲説の2人がインスタライブに登場で「真の友情!」と歓喜の声

2020/03/19 20:32
堀川樹里(ライター)
デミは、普通体形でも十分キレイ

 新型コロナウイルスの感染が拡大しているアメリカ。高齢者などにうつさないよう、健康な若者ほど自主的に外出しないようにする「自己隔離」が呼びかけられ、近いうちに外出禁止令も出ると予測する人がトイレットペーパーやアルコール消毒剤、食料の買いだめをする騒ぎになっている。

 そんな中、歌手のマイリー・サイラスは、新型コロナで殺伐としている世の中を明るくしたいと、インスタグラム・ライブ・ショー『Bright Minded:Live With Miley』を始めた。この動画シリーズでは、毎回ゲストを招き、ポジティブになれるようなトークを行うそう。16日に配信した1回目は自分を診てくれているセラピスト、そして17日に配信した2回目には、不仲とウワサされていた歌手デミ・ロヴァートを招待し、本音トークを炸裂させた。

 今回の放送は、互いの自宅からオンラインで共演するというスタイル。セレブ初のゲストとなったデミは、2人が最初に出会った頃を振り返り、「私、あの頃はすきっ歯だったんだよね」と、自分はダサかったといわんばかり。「でも意気投合したよね」とうれしそうに言い、マイリーは「私たち、めっちゃゲイっぽかったから仲良くなれたのかも!」と言ってデミを爆笑させた。

 2人はディズニー・チャンネルのドラマに出演していた時代、どんなに大変でしんどい状況にあってもポジティブなイメージを発信しなければならなかったことがつらかったと、声をそろえていた。

 近年、薬物依存や摂食障害に苦しんでいることを公表しているデミは、その理由を説明。「同じように苦しんでいる人を助けたかったから」と語り、「12歳になった時、体形の変化が始まって。その時、ハリウッドには、お手本にできる“普通体形”の人がいなかったんだよね」と摂食障害になった経緯を明かした。「ファンとの距離がぐっと近くなった。だからカミングアウトしてよかったと思っている。少女たちが(思春期になり)体形の変化を受け入れる助けになったかなと自負している」「決してファンを心配させたいわけじゃない」と熱く語った。

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