【うわさの会見場から】

東出昌大、「杏と唐田どちらが好き?」の回答に批判も……「会見は概ね好印象」とマスコミ語るワケ

2020/03/18 15:38
サイゾーウーマン編集部
東出昌大公式プロフィールより

 不倫問題の渦中にある東出昌大が3月17日、東京都内で行われたドキュメンタリー映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』のトークイベントに登場した。開催前日あたりから、マスコミ関係者の間では「イベント後に囲み取材を受けるのでは」という話が飛び交い、東出の肉声を求め、会場には多くの取材陣が訪れたという。現場に立ち会った記者たちから話を聞くと――。

 1月、「週刊文春」(文藝春秋)のスクープにより、唐田えりかとの不倫、妻の杏との別居が報じられた東出。騒動勃発後、初めて公の場で取材を受けたとあって、「不倫謝罪会見」として大きな注目を集めたが、ネット上では「お答えできない」という回答が多かったこと、また「杏と唐田(えりか)、どちらが好き?」という質問に対し、東出が「お相手のこともあるので、また、私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません」と、明言を避けたことに批判の声が多い。しかし、記者たちに話を聞くと、「概ね好印象を抱いた」という意見が飛び出した。

「まず好印象だったのは、質問や取材に関してのNGが一切なかったこと。関係者からのマスコミに対する唯一の要望は、『できればマスクの着用をお願いします』だけでした。これは東出ではなく、関係者サイドに対する好印象ポイントですが、『お持ちでない方はこちらでマスクを用意しています』というホスピタリティにも心が和みました」(芸能ライター)

 マスコミの質問に対し、東出が「お答えできない」を繰り返した点については、「悪印象を持ったメディア関係者は、ほとんどいなかった」(芸能レポーター)ようだ。

「言葉を一つひとつ選んでいたし、回答は彼の『嘘偽りのない言葉』ばかりだったと感じました。『言えないことは言えない』というスタンスながら、決して逃げはしなかったし、誠意ある会見だったと捉えています」(同)

 では、ネット上で特にバッシングを浴びている、「杏と唐田(えりか)、どちらが好き?」という質問の回答を、現場のマスコミ陣はどう感じたのだろうか。

「あのくだりが、今回の会見唯一の“失点”ですね。東出は、相当考え込んだ末に、あの回答をしたのですが、特に文章で読むと即答しているように見えるため、『なぜ杏だと言わないんだ』『杏を傷つけた』などと、炎上に拍車を掛けたのでは。おそらく会見に備え、あらゆる質問とその回答をシミュレーションしていたのでしょうが、『どちらが好き?』という質問に関しては、完全に想定外だったのでは。『焦って本音が出てしまった』可能性もゼロではないものの、私は『アドリブに失敗した』という印象を受けました。結果、最も妻を傷つける危険性のある、意味深な回答となってしまいましたが」(スポーツ紙記者)

 この質問に関しては、マスコミサイドにも「踏み込みすぎた質問」「ゲスすぎる」といった批判の声が少なくないが、現場のマスコミ陣が「ヒートアップしていた」ということはあったのだろうか。

「確かにマスコミ陣は力が入っていました。でも、ヒートアップしすぎたとか、殺気立っていたとかはありません。最初の報道から約2カ月経過しているし、『ぶっ叩いてやろう!』というより、『じっくりと話を聞き出そう』という空気だったと思います。事務所サイドによる報道への圧力、メディア側の事務所に対する“忖度感情”もなく、『フラットな試合』だったという感想です」(テレビ局ディレクター)

 夫婦の今後についての結論は、いまだに出ていない状況。今後、また東出がこういった形で会見する可能性は「相当低い」(同)というものの、少なくとも当日現場に立ち会った取材陣たちは、東出からの「離婚」もしくは「再構築」の生報告を待ち望んでいるようだ。

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最終更新:2020/03/18 15:38
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「どちらが好き?」はさすがに想定できなかったかぁ~
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