松竹芸能退所……

TKO・木下隆行、「YouTuber宮迫」ロードまっしぐら? 業務提携が即白紙のキナ臭い裏側

2020/03/18 11:45
サイゾーウーマン編集部
すっかりブラックなイメージに

 3月15日をもって、長年所属していた松竹芸能を退所したTKO・木下隆行。同16日、ものまね芸人・ジーニー堤が経営する芸能事務所と業務提携契約を締結したことが明らかになったが、一夜にして“白紙”に。ジーニーは一部報道に誤りがあった旨を主張しているものの、その裏では何が起こっていたのだろうか。

 芸能事務所「ジーニーズエンターテイメント」(株式会社 ヴィンテージ1)の代表を務めるジーニーは、16日にブログで「弊社株式会社ヴィンテージ1はTKO木下隆行氏と業務提携契約を締結した事をご報告申し上げます」と発表。木下とは、およそ7年前より交流があるといい、今後は既存の仕事や新ジャンルへの挑戦も「サポートさせて頂く予定」と記した。

「木下といえば、昨年、“後輩芸人へのパワハラ疑惑”が報じられて以降、自らの口で釈明する機会は設けていません。そのため、ジーニーは『遅くとも3月末、4月頭には準備を整え世間の皆さまにキチンと本人から説明をしなければと思っております』と、何らかの形で木下が騒動についてコメントするとアナウンス。再始動に向けて、全面的にバックアップしていくことを示唆していました」(芸能ライター)

 ところが、一転して17日午前1時過ぎには「昨日、私がブログに投稿した記事、そこから派生した報道は事実とは異なり誤解を生じさせるものでした」と綴り、当該記事を削除。木下は、ヴィンテージ1に所属するのではなく、あくまで同社が「営業窓口のひとつとなる」といった話だったそうで、「業務提携という言葉で意図とすることが伝わると安易に考えた私のブログ記事が原因」だとし、木下や、松竹芸能、関係者に謝罪。加えて、木下との業務提携も「いったん白紙撤回させていただきたく思います」となかったことにしたのだ。

「ジーニーは一体どの報道を指し、『事実とは異なり誤解を生じさせるもの』としたのか、定かではありません。確かに、17日付の『サンケイスポーツ』は、記事の見出しに『TKO・木下、松竹退社し即移籍 木本に移籍の連絡はなし』と書いているのですが、ジーニーがブログで業務提携を撤回したのは、この記事が世に出る前のこと。そもそも、『移籍』と書かれても『業務提携です』と訂正すれば済む話ですし、なのに突然白紙化とは、『一体何があったんだ』と業界内で騒がれるようになっています」(週刊誌記者)

 一方で、ジーニーが業務提携の報告をした後、松竹関係者が各方面に「木下は移籍するのか」と聞き取り調査を進めていたという。

「ある意味、ジーニーが木下を“引き抜いた”とも見えるだけに、ジーニーからすれば大手松竹芸能とのトラブル化を恐れて、白紙撤回へと舵を切ったのかもしれません」(同)

 今回の一件で、またしても“トラブルメーカー”のイメージがついてしまった木下。今後はどのような活動を展開していく可能性があるのだろうか。

「木下が露出できる媒体は、さらに限られてくるでしょう。そもそも、ジーニーの言う『世間への釈明』にしても、有力視されているのはYouTubeでした。現在の木下は、雨上がり決死隊・宮迫博之に似た状況にあるのでは。宮迫は、闇営業問題で芸能活動を休止し、テレビ復帰ができていない段階で、1月末にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』を開設。明石家さんま、ダウンタウン・松本人志など、どんどん人が離れていっているといいます。活動の場を失いつつある木下が、“宮迫ロード”を突き進んでいくのが目に浮かぶようです」(芸能プロ関係者)

 救いの手を差し伸べるのは、あとは相方・木本武宏のみと言えそうだが、果たして木下が再び芸人として脚光を浴びる日はやって来るのか。

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最終更新:2020/03/18 11:45
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