[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

間違えがちな「ダメな収納」、整理したのに片付かない! イライラ防ぐ3つのコツとは?

2020/03/09 19:30
伊藤まき(収納ライター)

汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。

ガラクタ詰め放題の「物入れ」に、何を収納すれば良い?(主婦Mさん・32歳)

[玄関のドアから見た物入れ]

「物入れ」の前は、荷物がどっさり!

 前回は、玄関まわりのスペースを片付けましたが、ココにもひとつ……。バッグの山で埋もれた“開かずの扉”がありました。Mさんいわく「滅多に開けることがなかった」という「物入れ」です。今回はココを、家族みんなが使える「目的を持った収納庫」へと片付けます。

死蔵品を溜め込んだ「無意味な物入れ」をぜんぶ出し!

使わないモノが半分も入っていました

 「物入れ」に詰め込んだモノをぜんぶ出して、<必要/不必要>に分別すると……?  右(必要)に、防災グッズ、キッチン家電、季節の飾り付け、加湿器などが残りました。この時点で、注意すべき収納ポイントが3つあります!

[1]  必要なモノを“そのまま戻す”のはNG!
必要だとしても、滅多に使わないモノまで収納すると“無意味な物入れ”にリバウンドするのでNG。

[2]  「物入れ」までの動線を考える!
物入れの場所は、玄関から水回りに続く廊下にあります。みんなが使う場所になります。

[3]  この場所に収納すべきモノを考える
「玄関に近いから」という理由で収納する防災グッズはOK。

収納が、ない!
ぶち込み収納庫、またの名を粗大ごみ置き場……