皮膚科医・高山かおる先生解説

ニキビで悩む人がやりがちな「3大NG洗顔方法」! 「たっぷり泡」が肌の負担に!?

2020/03/09 15:00
サイゾーウーマン編集部

背中ニキビ対策は、衣服の素材にも注目?

 なお、顔にできるニキビだけでなく、背中にできるニキビに悩んでいる人も多いのではないだろうか。顔とは違い、自分ではなかなか見えづらい部位だけに、顔以上にゴシゴシ擦ってしまい、「毛穴が傷ついて硬くなってしまうケースが多いのではないか」と高山先生は言う。

「背中のニキビも、顔と同じ。ブラシなどで、『あまり刺激を与えず、泡で角質を溶かしだす』といったイメージで洗うといいのではないでしょうか。また保湿も大事です。背中だと、衣服に触れる部位なので、綿やシルクなど、皮膚の代謝を邪魔しない肌に優しい素材のものを選ぶのも、ニキビ対策になると思います」

 ニキビをつくりたくない、悪化させたくないという強い気持ちが、NG洗顔につながってしまっては悲しい限り。正しい洗顔方法を身につけ、ニキビに悩まされない生活を送りたいものだ。
(解説 皮膚科医・高山かおる先生/取材・文 サイゾーウーマン編集部)

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最終更新:2020/03/09 15:00
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たっぷり濃密泡こそ正義だと思ってたわ
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