有名人によるクソバイス

辻仁成、Sexy Zone・菊池風磨と中島健人、谷亮子……アドバイスがネット上で物議!

2020/02/23 15:00
杜若菖蒲(ライター)
 
 
 
 
 
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 2月5日、作家・辻仁成が自身のTwitterを更新。「パリの友人から『死にたい』とメール。ぼくは返信した。『死にたい死にたいってのは、生きたい生きたいの裏返しだよ。周りに死をちらつかせるというのは自分はここにいると訴えてるんだよ。わざわざぼくにそんなこと言って、生きたい自分を確認してるに過ぎない。だから大丈夫。君は絶対死なないから』」(原文ママ)と投稿した。

「友人を励ますための、辻なりに選んだ言葉だったのでしょう。しかし、東京都福祉保健局の『死にたいと打ち明けたられた時の対応』によると、『相手の言葉やその言葉の背景にある感情を一生懸命に理解するように努めてください』とあります。そのため、辻の言動がマニュアルに反している感じたネットユーザーから『“死にたい”は“助けて”という意味なのに、あまりにも危険』といった批判が続出。さらに、『友人の悲痛なメッセージを、どうして世界中にばらすの?』『ポエムみたいな言葉はいらない』『こんな返事がきたら、一生この人には相談しないだろうな……』など否定的な意見が飛び交いました」(芸能ライター)

 また、Sexy Zone・菊池風磨と中島健人は、2019年4月18日放送のラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)で、リスナーから寄せられた深刻な悩みを紹介したが、そこでの回答が物議を醸した。

「この日、リスナーから『私のお父さんは毎日酒を飲んで、壁を殴ったり、瓶を放り投げたりして暴れます。酒癖の悪い人をどう思いますか? また、酒癖の悪い人の対処法はありますか?』という相談が寄せられました。中島は『家庭環境はいろいろあるから……』と戸惑いながらも、『適切な距離を測る。(中略)今は自分が強くなる過程の一歩として、ちゃんとその割れたものを自分が掃除して。壁も毎日ケアして』『(父親を)嫌わずにね、大きな器で接して、未来につながることになれば。一歩一歩ね。大変だと思うけど、とにかく今は素敵な我慢をするべきだと思いますけどね』と助言したんです」(同)

 この回答に、ネット上では「『素敵な我慢』っていう意味がまったく理解できない」と中島への批判が寄せられた一方、「20代のアイドルには内容がヘビーすぎる……」「アイドルに回答させないで、専門家にコメントもらうとか、もっと対応の仕方があったのでは」などスタッフへの非難も上がった。

「元参議院議員で柔道家の谷亮子は、18年4月15日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手にアドバイスを送りました。谷によると、海外生活では食生活が重要だといい『ソウルフードを食べろ!』とコメント。また、『恋はたくさんすべし』と恋愛も大切とのことで、続けて『ママ友の間でも大谷投手の恋のゆくえであったり、結婚相手が話題になります。昨日も盛り上がったんですけど』と話し、そのお相手候補に、平昌五輪女子フィギュアスケートで金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手の名前を挙げました」(同)

 谷の発言に、ネット上では「ママ友の雑談をテレビで話すな」「もっとまともなアドバイスを送る人だと思っていた」「アスリートに色恋沙汰を絡めるのは世界的に見たら軽蔑されることなのでは? それを元女性アスリートが助長してどうするの」など厳しいコメントが寄せられた。

 アドバイスは難しいが、無理に回答せず、共感や聞き手に回ることで相手の心を軽くすることはできるかもしれない。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/02/23 15:00
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