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ジャニーズ「Jr.大賞」めぐり「Myojo」に批判噴出! 「1位の匂わせやめて」「読者を混乱させるな」

2020/02/21 08:00
サイゾーウーマン編集部

 1995年からアイドル誌「Myojo」(集英社)にて毎年行われている恒例企画「恋人にしたいJr.」ランキング。“CDデビューへの登竜門”とも言われる栄誉ある賞だけに、ジャニーズJr.のファンは「誰が1位に輝くのか」と、期待に胸を膨らませている。2月22日発売の2020年4月号で、その詳細が明らかになるが、同誌のSNSが結果を“匂わせる”写真を投稿し、ファンから非難の声が相次いでいる。

 読者投票による「あなたが選ぶJr.大賞」は、「友だちにしたい」「キスしてみたい」「ペットにしたい」など、さまざまな部門でJr.界の1位を決める恒例企画。中でもファンが注視しているのは、実質的な“人気ランキング”の「恋人にしたいJr.」部門だ。第1回の森田剛&三宅健(V6)を皮切りに、滝沢秀明、相葉雅紀(嵐)、山下智久、亀梨和也(KAT‐TUN)、山田涼介(Hey!Say!JUMP)、橋本良亮(A.B.C-Z)、中島健人(Sexy Zone)らが1位を獲得。1位になったJr.の多くがのちにCDデビューしており、2014~18年にかけて史上初の5連覇を成し遂げた岩橋玄樹は、満を持して19年5月にKing&Princeとしてデビューを果たした。その翌年、19年には関西Jr.内ユニット・なにわ男子の西畑大吾が首位に輝いている。

「『恋人にしたいJr.』の上位に入ると、同誌で特集が組まれるなど、露出や仕事が増えるきっかけにもなっています。毎年、ファンはイチオシのJr.を“1位にしてあげたい”と、投票や宣伝活動に奮闘。Jr.ファン同士が盛り上がる一大イベントなんです。今回の第26回は、19年12月号と、20年1月号についている応募券を使って投票。専用の用紙には、『投票は読者の方おひとりにつき1枚限りです。複数枚、投票されても1枚しか受けつけられません』『他人の住所・氏名等を無断で使用しての投票は絶対にやめてください』と注意事項の記載がありますが、実際には、一人で何票も投じているファンも少なくないでしょうね」(ジャニーズに詳しい記者)

 今回の締め切りは昨年12月6日(当日消印有効)だったが、今年1月22日にCDデビューしたSixTONESとSnow Manは、投票開始時点でJr.卒業が決まっていたため、ランキング対象外に。前回の20位以内にはSnow Man・向井康二(2位)、渡辺翔太(17位)、SixTONES・松村北斗(7位)、京本大我(15位)が入っていただけに、彼らが抜けたポジションに誰がどう食い込むのか、例年以上に注目が集まった。それを裏付けるように、「Myojo」公式Twitter(2月12日付)は「過去最多のご投票をいただいた」と、投票が編集部に殺到したことを報告。さらに「編集担当も一喜一憂するJr.大賞、恋人にしたい部門も大激戦! 結果、上位20人のなかで去年と同じ順位だったのは、わずか3人。それだけ変動があったのですが・・・、これ以上は控えます」とつづっていた。

 そして、4月号の発売が3日後に迫った2月19日、同誌の公式インスタグラムが「Jr.大賞」関連の写真を2枚投稿。「#写真は #恋人にしたい部門で1位に輝いたJr用に用意したお祝いケーキ」とのハッシュタグをつけ、ケーキと花束の写真をアップしたのだ。どちらもピンクを基調としたデザインのものだったことから、「1位のJr.はメンバーカラーがピンクなのではないか?」とファンが反応。Travis Japan・七五三掛龍也、美 少年・金指一世、なにわ男子・道枝駿佑といったメンバーカラーがピンクのメンツがトップ候補ではないかと、ネット上で憶測が飛び交うこととなった。

「昨年1位の西畑はメンバーカラーが赤ですが、同誌編集部が用意した花の色は赤、白、ピンクでした。そのため、メンバーカラーと撮影時の花束の色は関係ないと主張するファンも。とはいえ、同誌が事前にTwitterで『誌面をSNS等にあげるのは絶対にやめてください』と“ネタバレ”に配慮するよう注意喚起していたこともあり、『公式アカウントが1位の子を匂わせるのはどうなの?』『どんな意図があるのかわからないけど、発表直前に紛らわしいことするのはやめて!』『メンバーカラーともとれる形で写真を載せられてしまったのは、本当に残念』と、顰しゅくを買ってしまいました」(同)

 もう一枚のケーキの写真については、リボンがモチーフになっている特徴から販売元が「大阪府」だと複数のファンが特定。よって、「“関西Jr.”のメンバーではないか?」とも予想されることになり、同誌インスタグラムのコメント欄には「大阪のお店のケーキなら、1位は関西Jr.で確定だね」「大阪のお店のケーキの画像を載せるなんて、広報担当者が軽率だと言わざるを得ない」との声も。また、「ファンにとってJr.大賞はとても大切なものなのに、関係者がそれをわかってないようでガッカリ」「出版社側が発売前に読者を混乱させるような行動をするのが理解できない。1位の子にも迷惑では?」と、「Myojo」編集部への批判も多数寄せられている。

 もちろん、1位が関西Jr.だとは限らないが、関東Jr.を応援しているファンの間では、本誌発売前にして落胆ムードが漂っている様子。果たして、1位の栄冠は誰の手に渡るのだろうか?

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最終更新:2020/02/21 15:31

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