視聴者は小姑

青木さやか、高嶋ちさ子、hitomi……子育て法に大ブーイング!

2020/02/16 15:00
杜若菖蒲(ライター)
「子どもは親の所有物じゃない」「絶対にグレる」子育て法が物議を醸した有名人3人の画像1
青木さやか公式プロフィールより

 お笑い芸人・青木さやかが、1月28日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した。この日は「捨てる人VS捨てられない人」をテーマにトークが展開され、青木は「捨てる人」として登場。そこで子育てエピソードを交えながら、片付け術を明かしたところ、視聴者から批判が沸き上がった。

「青木は小学4年生の娘の道具が『すごく増える』といい、娘が長いこと触れてもいないボックスを“今後、使わない”と予想したそう。そして、『絶対にわからないよう』に娘に黙って処分したところ、娘は気付き『ママは何でも捨てる!』と怒ったといいます」(芸能ライター)

 青木の発言に、ネット上からは「子どもは親の所有物じゃないんだから、意見を聞くべき」「勝手に捨てるのはダメ」「大人にとってはガラクタでも、子どもからしたら宝物なんじゃないの?」など非難の声が寄せられた。

 子育てエピソードが、物議を醸した有名人は青木だけではない。ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子もその一人だ。

「2016年2月12日、『東京新聞』に高嶋の子育てコラム『ゲーム機バキバキ事件』が掲載されました。記事によると、高嶋はかねてから子どもにはゲームを与えない方針を貫いてきたものの、9歳の長男が友人の母親からプレゼントされたため、特別に使用を許可したそう。公平性を保つために6歳の次男にもゲーム機を買い与えたところ、長男が約束していた使用時間を破り、次男もチェロの練習をさぼったため、それぞれのゲーム機を折ったといいます」(同)

 高嶋のこの行動に、ネット上では「しつけのためだからって、物を壊す神経が理解できない」「没収すればいいのでは」「友達のお母さんやゲーム会社に失礼」というバッシングが起こった。同年2月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、高嶋は「ゲームファンや任天堂さんにとても失礼な事だったと今は感じています」と謝罪したが、「カッとなって壊したのではなく、あくまで子供達との“約束”だった」と子どもの同意の上で壊したと説明している。

 また、15年9月21日の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で放送された、歌手・hitomiの長女への接し方に、視聴者から疑問の声が上がった。

「番組はhitomi一家に密着取材。当時6歳の長女が長男の頬にキスをしようとすると、hitomiが『調子に乗るなよ』と発言したり、旅行中に海賊に扮したアトラクションキャストと遭遇し、怖がる長女を『楽しくしなさいよ。みんなの気持ちを乱すんだよ』と説教。さらに長女がケータリング形式の食事中に『ご飯なくなっちゃった』と訴えると、『だから何? 自分でもらってきなさい』と厳しい口調で接していました」(同)

 視聴者から「こんな叱り方をしてたら絶対にグレる」「6歳の子どもに要求しすぎ」「子どもなんて気分屋。ちゃんと言い分があるのかもしれないし、この接し方はひどい」などさまざまな意見が飛び交った。

 子育て法や方針が家庭によって異なるのは当然だ。しかし、あまりにも行きすぎた言動は、視聴者から批判が集まるのかもしれない。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/02/16 15:00
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