累計発行部数50万部突破

「田中みな実タブー」がマスコミに蔓延中! 写真集大ヒットの影響で「スキャンダル記事NG」に?

2020/02/06 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『Sincerely yours…』(宝島社)

 今やバラエティーにドラマにと多数出演、そして写真集が大ヒットを飛ばすなど、大ブレーク中の田中みな実。業界関係者によれば、田中のメディア需要は継続して高いというが、芸能界では「前代未聞の現象が起きている」らしい。

「田中は2014年にTBSを退社して以降、宮根誠司や羽鳥慎一などが所属する芸能プロダクション・テイクオフに籍を置き、フリーアナウンサーとして活動しています。17年に『an・an』(マガジンハウス)の表紙で“肘ブラショット”を披露した頃から、男性だけでなく女性からも注目を集めるようになり、19年12月に発売した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は、発売前から10万部の重版が決定したことでも話題になりました」(芸能ライター)

 その勢いで、「オリコン週間BOOKランキング」では初登場1位を獲得し、発売1カ月で累計発行部数50万部を突破したことも報じられている。

「写真集の発売を記念し、田中による“お渡し会”が各地で行われたのですが、多くの女性が足を運んでいたようで、やはり女性ファンの急増が、今の田中人気を支えている印象。女性誌への登場も、トップモデルばりに増えていますし、ネットニュースサイトでは、連日大量に田中の記事が配信されている状況。なんでも、田中に関するニュースなら、何でもアクセス数が稼げるとあって、出演番組でのちょっとした発言も取り上げるようになったんだとか。週刊誌も似たような状況で、田中のグラビアを載せれば売り上げは倍増。私生活の小ネタでさえ売り上げにつながるとあって、記者たちは日々、田中の情報を集め続けているといいます」(テレビプロデューサー)

 しかし、この大ブレークぶりが影響して、メディアでは“みな実タブー”が蔓延しているという。

「最近、各週刊誌編集部では、『田中のネガティブなスキャンダルを取り上げると、インタビューやグラビアに出てくれなくなる』として、田中への批判記事が半ばタブー化しているんです。芸能界でこういう話が浮上すると、事務所からの“圧力”と思われがちですが、田中の事務所は以前から、彼女に対して放任主義に近いスタンスで、現在の“みな実タブー”も、あくまでマスコミ側の自主規制なんです」(出版関係者)

 同事務所の稼ぎ頭は宮根だけに、「“外様”でワガママな田中は、むしろ事務所で爪はじきにされかけていた」(同)という。

「しかし、ここへ来てのブレークで、周囲の関係者も、彼女の扱いに困っているといいます。とはいえ、自らの影響力だけでブームを作り出し、マスコミまで抑えてしまった田中には、驚くばかり。ある意味、芸能界でも前代未聞というか、類を見ない存在かもしれません」(同)

 今年はまだ始まったばかりだが、田中の天下はどこまで続くのか。

最終更新:2020/02/06 12:00
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