[女性誌速攻レビュー]「ar」2月号

「ar」お肌特集にトンデモ情報!? 「プラスチックを摂取しない」という読モの深い謎

2020/02/01 17:00
島本有紀子(しまもと・ゆきこ)
「ar」2020年2月号(主婦と生活社)

 2月号の「ar」(主婦と生活社)は、お肌特集号。「まいやん」こと乃木坂46・白石麻衣のお顔のアップが表紙を飾っています。そんな「まいやんのこだわり」として紹介されているメイク道具は、白石自身がCMキャラクターを務めている「マキアージュ」のリップとマスカラとアイシャドウ。ほかのメーカーのものを紹介できないことなど百も承知ではありますが、何と言うか、「私たちが見せられているのは、マキアージュにお金をもらっているまいやんなのだ」という事実を、ひしひしと感じさせるページになっています。冒頭からそのような現実を実感させられた今月号の中身、早速見ていきましょう!

<トピックス>
◎お肌にいいことリスト100
◎コスパ服で華の女になる!
◎B‐1グランプリ

プラ容器は美肌の敵なのか!?

 「お肌特集号」の目玉企画は、読モやインスタグラマー、スタイリスト、スキンケアクリニック院長、形成美容外科医などの総勢17名の“肌賢者”から美肌術を集めた「お肌にいいことリスト100」です。100項目のうち7割は、それぞれのお気に入りスキンケアアイテムの紹介で埋まっていますが、それ以外の小ネタが興味深いです。

 「“瞑想”などで心を“今”に向けること」と説明される「マインドフルネス」で肌の酸化・糖化ストレスの減少を狙うという医師、お風呂でのマインドフルネス「マインド風呂ネス」で自己肯定力向上を目指すインストラクター、さらには発汗を促すために「半身浴をしながらビニール傘をさします」という個性的なインスタグラマーも。

 一番不思議だったのは、ある読モの「あまりプラスチックを摂取しないよう意識しているのでホットの場合はプラ容器ではなく、あれば必ずマグカップで注文する」との心がけです。えっ、プラ容器のプラスチックって、溶けるんですか!? 環境に配慮してプラ容器を避けるのではなくて……? せっかく医療従事者も「肌賢者17人」に入れているのだから、そのへん詳しく教えてほしかったです。

 ほかには「テレビを観て笑ったり泣いたり(ハート)」「気にしすぎない!」という、すぐ真似できそうな美肌術も。プラ容器を避ける読モには、ぜひ「気にしすぎない!」のアドバイスを実践してみてほしいものです。

ar (アール) 2020年 02月号
マインドフルネスというパワーワードよ

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