百獣の王でも窃盗犯には勝てず

武井壮、鈴木紗理奈、道端ジェシカ……海外での盗難被害を報告しネット騒然

2020/01/18 15:00
杜若菖蒲(ライター)
武井壮公式サイトより

 1月12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、タレント・武井壮が出演。スペイン旅行中に起きた、被害総額約211万円に及ぶ車上荒らしについて語った。年越しをフランス・パリで過ごした武井は、1月3日にスペイン・バルセロナに移動。「街中を車に荷物を積んだまま観光するのは怖い」と考え、田舎の山の方で観光を楽しむことにしたそう。警察もいたことから、駐車場に車を停め、1時間ほど観光したところ、わずかな時間で後部座席のドアの小窓を割られ、全ての荷物を盗まれたという。

「この報道に、ネット上では『ケガもなく、生きて帰ってこれて良かった』という声がある一方で、『新年早々かわいそうだけど、緊張感が足りない』『現地の人でも注意しているぐらいだし、防犯意識が低すぎる』など指摘が相次ぎました」(芸能ライター)

 海外で盗難被害に遭った芸能人はほかにもいる。2017年7月、タレント・鈴木紗理奈は主演映画『キセキの葉書』が『マドリード国際映画祭』に出品され、同映画祭に出席するために訪れたスペイン・マドリードで、パスポートなどが入ったバッグを盗まれる被害に遭った。7月16日、鈴木は自身のTwitterで「ホテルの中やったから、防犯カメラ見てもらったら映ってた。プロの泥棒」と盗難被害について説明。帰国が遅れた結果、17日に群馬県で行われたライブ出演は中止となったが、同日にインスタグラムで謝罪とともに「無事帰国用の臨時パスポート発行してもらえました!! この後の便で日本へ帰ります」とコメントし、18日に無事帰国した。

「同映画で、最優秀外国映画主演女優賞を受賞した鈴木は、19日に東京都内で報告会見を開催。その際、受賞スピーチで『パスポートもカードもないけど、トロフィーをゲットした』と会場の笑いを誘ったと振り返り、『会場がわいたので、盗まれてよかったのかも』と前向きな様子をみせました。鈴木の盗難被害に、ネット上では『ホテルでも盗難に遭うとは本当に油断できない』『とんだ災難だったね。決して他人事ではない!』『これは防ぎようがないから、かわいそう』と同情の声が寄せられていましたね」(同)

 また、モデル・道端ジェシカと元夫・ジェンソン・バトンは、15年8月3日にフランス・サントロペで、“ケタ外れ”の盗難被害に遭っている。

「バトンのスポークスマンによると、夫妻が貸別荘で友人と休暇を過ごしていた3日の朝に、2人の男が侵入し、エアコンから室内に催眠ガスを送り込んで、宝石や貴金属など30万ポンド(約5800万円)相当を奪ったそうです。全員ケガはなかったものの、道端の婚約指輪も盗まれてしまいました」(同)

 この報道に、ネット上からは「被害額も方法もケタ外れで恐ろしい……」「襲われたりしなくて良かった。不幸中の幸い」「金額関係なく、催眠ガスを使われるなんて海外は怖い」など驚きの声が上がった。

 日本と比べ海外は治安が悪いと言われる。海外に出向く際は、彼らの被害報告を教訓にして行動したいところだ。

杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/01/18 15:00
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