メルカリで洋服をかしこく売り切る！　出品年間スケジュール

　2019年、PayPayフリマの新規参入もあいまって、キャンペーン合戦となったフリマアプリ業界。2020年は、いったいどんなお得なキャンペーンが打ち出されるのか、ますます各社の競争が激しくなりそうな予感がしています。

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　そこで、よりお得にメルカリ活動を行うためにも、年の始めに、1年間の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

メルカリ出品年間スケジュール
　季節ごとのファッションアイテムは、いつ出品すると売れやすいのか？ タイミングを逃せば、そのまま来シーズンへ持ち越しなんてこともあり得ます。

　“自分にとっての不要なモノ”が、クローゼットの中にいつまでもあのは、決して気分が良いものではありません。売り時を逃さないためにも、メルカリへの商品出品のタイミングの、年間スケジュールをまとめてみました。

※あくまで、いちメルカリ好きの個人的見解ですので、ご理解ください。

出品するタイミングの年間スケジュール
半袖トップス・ワンピースは4月のうちに
　Tシャツや、カットソー、シャツなど、半袖のトップスや、ワンピースは、4月末から5月にかけての出品をオススメします。ちょうど、ゴールデンウイークも重なるので、長期休暇を利用して、一度夏物を整理するのもいいかもしれません。

「Getty Images」より
　夏物を一度すべて出してみて、自分が今年着るか着ないかを考える。着ないであろうアイテムは、とりあえず出品してみれば、その夏着たいアイテムを買うお金の足しになるかもしれません。

　即売れれば万歳ですが、そうはいかない場合もあります。いいね！ やコメントの反応を見つつ値下げして、7月中旬には売り切りを目指したいところです。

袖なし・ノースリーブは6月末から
　ノースリーブのアイテムは、6月末から、遅くとも7月頭には出品しましょう。

「Getty Images」より
　できれば、8月頭には売り切りたいところですが、お盆を過ぎても売れ残っている場合は、大幅に値下げするか、まとめ売りに変更するなどの策が必要です。

長袖トップス（薄手）は春と秋のはじめに
　薄手のカットソーやシャツなど、長袖のトップスは、年間を通して比較的売れやすいアイテムです。季節を選ばず、自分のタイミングで出品してもいいかと思いますが、特にオススメしたいのは、3月末と、8月末です。

「Getty Images」より
　それとは別に、卒業式や入学式などのニーズもある白シャツは、年が明けたまさに今が出品に適したタイミングでしょう。

　ちなみに、子ども服の場合は、学芸会などの衣装として購入する方もいるので、必ず色や柄を明確に書いておくことをオススメします。

長袖トップス（厚手）は9月中に用意
　トレーナーやセーター、カーディガンなど厚手のトップスは、9月末から10月頭にかけての出品を目指しましょう。

「Getty Images」より
　12月前半には売り切ることを目指したいところですが、夏物と違いかさばるので、送料が高くついてしまい、思うように売れない場合もあるかもしれません。

　売れ残った場合は、年末セールなどと称して、大幅に値下げしたり、まとめ売りに変更する。年内に売れなかった場合は、あきらめてリサイクルショップなどに持っていくというのもひとつの手です。

アウター・コートも早めが吉
　冬用のジャケットやコート類も、10月前半には出品。年内売り切り理想ですが、こちらも、かさばるため送料がかかってしまい、有名なブランドもの以外は利益が出づらいのが実情です。

「GettyImages」より
　一方、なんだかんだで強いのが、ユニクロ。さすが、メルカリで最も取引されているブランドとあって、状態が良ければ、5千円前後で売れる場合もあるようです。

メルカリで売却を成功させる秘訣は？
　長々と書いてきましたが、海外へ旅行する人などが購入されるのか、オフシーズンのアイテムが意外なタイミングで売れるなど、例外もあります。

　そのため、不要なアイテムが出てきたところで、まず出品。売れなかったら、季節に合わせて再出品するというのも、ひとつの手です。

　メルカリで売却を成功させる秘訣は、“人より早く衣替えすること”なのかもしれません。面倒だからと後回しにせず、今年は、計画的にメルカリ活動を行いたい………と言うは易く行うは難しですね。

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