[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

木村拓哉、ソロアルバム初日6万枚超え1位! 香取ソロを上回るも「錦戸亮と僅差」の実態

2020/01/10 08:00
サイゾーウーマン編集部
マッチよりだいぶ売れたね

 元SMAP・木村拓哉にとって初のソロアルバム『Go with the Flow』が、1月7日付のオリコンデイリーアルバムランキングで初登場首位を獲得。発売初日だけで6万4,986枚を売り上げ、幸先の良いスタートを切った。発売2日目となる8日付のデイリーランキングでも、2万8,088枚で1位をキープ。合計9万3,074枚と、2ケタ台に届く勢いだ。今作は、B’z・稲葉浩志、森山直太朗、槇原敬之、LOVE PSYCHEDELICOら豪華アーティストが楽曲制作に協力しており、話題性は抜群。週間記録では元ジャニーズのソロアーティストたちのアルバムに勝てるのかどうか、業界内外の注目が集まっている。

 2016年のSMAP解散後、木村は俳優の仕事をメインに活動してきたが、アルバムの発売とともに満を持して歌手活動を再開。前述のアーティスト以外にもALEXANDROS・川上洋平、いきものがかり・水野良樹、Cornelius・小山田圭吾、Uruなどが楽曲を提供し、生前の忌野清志郎が木村に提供した「弱い僕だから」の再録バージョンも収録されている。

 そんな木村の1stアルバムは、SMAPがかつて所属していたJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントからのリリースとなり、初回限定盤A・Bと通常盤の3種販売。購入者限定プレミアムイベント応募カードを封入しているほか、初回盤AとBの同時購入特典で「オリジナルカレンダー2020」のプレゼントを実施。また、店頭先着特典はB2ポスター、オンライン先着特典でポストカードがもらえるという。初日に6万4,986枚を売り上げ、2位についたHIROOMI TOSAKA(三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル・登坂広臣のソロプロジェクト)の『Who Are You?』(3万174枚)を大きく突き放した。

 その一方で、奇しくも元SMAP・香取慎吾も初のソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)を1月1日にリリースしている。CDショップによっては12月26日に入荷した店もあり、オリコンデイリーアルバムランキングも同26日付に初登場。初日の売り上げは2万7,969枚で、25日発売の新譜を押しのけて1位に輝いた。

 こちらは、フィーチャリングアーティストとして、氣志團、BiSH、KREVA、SALU、スチャダラパー、向井太一、須田景凪、yahyelらが参加。香取本人も楽曲制作に関わっており、初回限定盤2パターンと通常盤の3形態。1月31日に開催するスペシャルイベントや、プレゼントの応募券がついているほか、各チェーン店別の購入特典でシリコンブレスレットを配布していた。

「香取は初日こそ2万台でしたが、1月6日付けでの売り上げは合計6万台を突破。一方、SMAP内で一番の人気を誇った木村は、初日だけで6万台に届いていますから、さすがといったところでしょう。しかし、昨年リリースされた“元ジャニーズ”のソロアルバムの初日記録と比較すると、少々物足りない数字にも見えてしまいます。例えば、元関ジャニ∞・渋谷すばるのアルバム『二歳』は5万4,421枚を売り上げ、10月8日付のオリコンデイリーアルバムランキングで首位になっています。また、同じく元関ジャニ∞・錦戸亮のアルバム『NOMAD』は、12月10日付のランキングで6万3,769枚(1位)という結果で、木村と1000枚程度の差。錦戸のアルバムは、受付期間が短いリリース記念イベント応募券が入っていたため、特に初日の売り上げが高かったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 ちなみに木村はアルバム発売の当日、PRを兼ねて新宿ペペ広場に登場し、その場に居合わせた2,000人の観衆を驚かせたという。さらには、渋谷のタワーレコードに出現し、店内に飾られているポスターにサインを残していったとか。Twitter上には「渋谷のタワレコ来たらキムタクがレジしてる」「タワレコで会計してたら、隣のレジでキムタクが店員やってた」と、目撃ツイートも出ている。

「木村のような現役ジャニーズタレントのCDショップ訪問は珍しい例ですが、カメラは同行していたようなので、動画配信サイト・GYAO!で配信中のレギュラー番組『木村さ~~ん!』などで取り上げる予定なのかもしれませんね。偶然ながら、香取も1月6日に渋谷のタワーレコードに現れ、ポスターやパネルにサインをしていたそう。お店のTwitterにも来店時の写真がアップされています」

 木村自身も精力的に宣伝活動を展開しているうえ、豪華アーティストのバックアップもあることから、初週記録は2ケタの可能性が高いだろう。

「他アーティストのバックアップでいうと、香取のアルバムは正直に言って有名どころは氣志團、スチャダラパー、KREVAぐらい。新進気鋭のアーティストがほとんどだったので、お茶の間レベルで魅力を訴えるのは厳しいのでは。また、渋谷と錦戸は全楽曲の作詞作曲を自分たちで手掛けていたので、バックアップすらない状態。それでも、それぞれ初日で5~6万と大健闘しました」(同)

 実際、木村のアルバムについては「稲葉さんが関わった曲があるから買った」との声も聞かれている。ただ、現在のところ音楽配信や、サブスクリプションサービスには対応していないだけに、「キムタクのアルバム、配信されると思ってたのに。残念」と、落胆のコメントも見受けられる。

 上々の滑り出しとなった木村だが、週間ランキングの集計に向けて、どこまで売り上げを伸ばせるだろうか。

サイゾーウーマン編集部

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2020/01/10 08:29

タレント112人の最新動向、CM契約社数、退所者一覧など随時更新

【CD】木村拓哉 / Go with the Flow(通常盤)
静香とkokiの参加がなくてよかった
アクセスランキング