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なにわ男子・藤原丈一郎、過酷すぎるロケに「助けて……帰りたい」! スパルタ指導に弱音漏らす

2020/01/09 19:06
アズマミサト(ライター)
この番組のロケって地味に過酷……

 関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。

 1月8日の放送回は「特別編」として、7人全員がスタジオに登場。今回は、なにわ男子メンバー全員で、300年以上続く大阪発祥の伝統芸能「文楽」の仕事に挑戦する。

 まず、なにわ男子メンバーが訪れたのは、大阪・中央区にある国立文楽劇場。文楽とは、語り手となる太夫と三味線の演奏、そこに人形劇が合わさった、三位一体で演じられる総合芸術で、ユネスコ無形文化遺産にも登録された、大阪が世界に誇る伝統芸能。人形は、首と右手を操る「主遣い」、左手を操り小道具も担当する「左遣い」、両足を操り足音も担当する「足遣い」の3人で操る。実際に、人形の動きを見たなにわ男子メンバーは、「すげえすげえすげえ!」「生きてるやん!」と感動し、大橋和也は「チームワークなかったら無理ちゃう?」と一言。

 その後、なにわ男子メンバーは、語り手の「太夫」、人形遣いAチーム、Bチームの3つに分かれることに。物語を進める太夫は、まさに“リーダー”の役割ということで、グループのリーダーを務める大橋が担うことに。人形遣いの2チームはくじ引きで決めることとなり、高橋恭平、藤原丈一郎、西畑大吾のAチームと、道枝駿佑、大西流星、長尾謙杜のBチームという年上組と高校生組に分かれた。それぞれのチームに、人形遣いのプロが付き、指導してくれることになったが、大橋の指導担当は現れず。というのも、大橋を指導する太夫・六代豊竹呂太夫は“巨匠”だといい、多忙を極めるため2時間しかスケジュールを押さえられなかったという。しばらく、カセットテープを聞いて自習する大橋だが、「めっちゃ怖いんやけど」と戦々恐々。

 人形遣いチームも、それぞれ練習を開始し、Aチームは話し合いで、「主遣い」「左遣い」「足遣い」の役割分担を決めることに。一番重要な役どころである「主遣い」に、年長者の藤原がやる気を見せたものの、高橋が「不器用じゃないですか」と指摘。指導役の先生からも「器用な人の方がいいかな」と言われてしまい、同コーナーで器用さを発揮している高橋が「主遣い」、藤原が一番体力を使う「足遣い」、西畑が「左遣い」をそれぞれ担当に決定。一方、Bチームはじゃんけんで決め、道枝が「主遣い」、大西が「足遣い」、長尾が「左遣い」という結果に。

 300年以上の歴史を誇る伝統芸能の指導は厳しく、アイドルにも容赦ないスパルタ指導が続く。高橋は「自分がセンターじゃなくて人形がセンター!」と何度も注意され、「難しい……」とポツリ。藤原もあまりのキツさに「助けて……帰りたい」とつぶやき、悪戦苦闘するなにわ男子メンバーたち。そんな、彼らの練習の成果は、来週披露される。

 この日の放送に、視聴者からは「素晴らしい伝統芸能を体験できるなんて、ありがたいよね」「来週も楽しみ!」「何度も注意される恭平くんに笑ってしまった」といった声が寄せられた。

アズマミサト(ライター)

アズマミサト(ライター)

ジャニーズをライフラインとする会社員兼ライター・イラストレーター。関西方面担当。

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最終更新:2020/01/09 19:06

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